10/07/03 19:48:58
UQコミュニケーションズが展開する下り最大40Mbps、上り最大10Mbpsの高速通信サービス「UQ WiMAX」が今月で商用サービス開始1周年を迎えますが、
基地局免許取得数で2007年3月にサービスを開始したイー・モバイルを追い抜いたことが明らかになりました。
6月に行われた1周年発表会において、2010年度に基地局を倍増させ、トータルで1万5000局を開局する予定であることを明かしたほか、
将来的には下り最大330Mbpsに増速することを打ち出している同社ですが、着実にサービスエリアを拡大しつつあるようです。
詳細は以下から。
総務省が各携帯電話会社などに電波法に基づいて与えた、基地局を開設する免許などについて掲載している無線局電波情報検索ページから得られる、
各携帯電話会社の基地局情報をまとめた「携帯・PHS関連@Wiki」によると、
2010年5月29日現在の携帯電話基地局免許数は、イー・モバイルが全国で合計9277であるのに対して、
UQコミュニケーションズは全国で9412となったそうです。
これがイー・モバイルの基地局免許数。
前回総務省のページが更新された5月15日と比較して9局分の免許が新たに交付されています。
そしてUQコミュニケーションズの基地局免許数。
こちらも5月15日以降、新たに154局分が交付されています。
ちなみに同社は6月24日付けで、基地局免許取得数が1万を超えたことを発表しています。
なお、携帯電話基地局は大出力のものから小出力のものまでさまざまであるほか、
UQコミュニケーションズが採用している通信方式「モバイルWiMAX」と、イー・モバイルが採用している通信方式「HSPA」が異なることや、
両社が利用している周波数帯域が異なることもあり、
必ずしも基地局の数のみで通信サービスの良しあしを語れるわけではないことに注意する必要がありますが、
商用サービス開始からわずか1年でここまで高速にエリア展開を実現したということには驚かされます。
ソース:GIGAZINE
URLリンク(gigazine.net)
ソースのソース:携帯・PHS関連@Wiki - 携帯電話基地局免許数(平成22年5月29日現在)
URLリンク(www6.atwiki.jp)
無線局電波情報検索ページ
URLリンク(www.tele.soumu.go.jp)