10/05/25 00:43:07 M3pdp30l
>>190
まあ、少なくとも買わなければ損をしなかったという意味では、そうだよね。
「損したいです。買いたいです」ってんならいいけど。
>ゴールドマンの業務について自ら否定していることになるし、かなり面白かった。
別に助言なしに金融商品は買えるし、実際にそうしている人間もいるから
否定でも何でもないと思うよ。
それでもゴールドマンが儲けているという現実が何よりの証拠だしね。
194:名刺は切らしておりまして
10/05/25 00:45:15 WxJnIXdF
クズ野菜や鉄屑の売買も禁止。
人間のクズは即日焼却処分。
そういうのが民主党の理想か。
195:名刺は切らしておりまして
10/05/25 00:46:48 +S3iZbXM
>もし「ババ抜きは危険だからダメ」ということであれば、
>「値動きはダメ」と言っているに等しいことになる。
どうしてもここが繋がらないんだけど。
あと、
>でも、浮き沈みを否定するってことは
>要は市場を否定するってことだから、
>「計画経済万歳」ってことになるんだよな。
これも極論過ぎる。皮肉に返せば、
市場の効率性が阻害されると言及してるから、
市場万歳なのかも知れないけど。
ただ、計画経済にしろ、市場経済にしろ、
万歳って考えはどうかと思うけどね。
でもID:M3pdp30lは金融業界に詳しいね。
批判に転じた大衆を非難してるあたりで
頭が相当いい業界関係者と推察するけど、
大衆なんてそんなもんだから。
でも稼ぐ金額がケタ違いな金融屋とは、
強欲レベルは同じではないと思うよ。
強欲か否かで言えば強欲だろうけどねー。
196:名刺は切らしておりまして
10/05/25 00:49:00 WxJnIXdF
>>193
助言を聞くべきでも無い、というのは倫理的には当たり前のことなんだよね。
インサイダー的知見はあっても助言には反映させられないし、
といって職業的習熟というものは市場の原理からして無効だし。
(売り手にも買い手にも同様の知見があるはずだから)
197:名刺は切らしておりまして
10/05/25 00:51:09 JLY/Q+D5
リバースモーゲージなんて誰が買うんだよって。
198:名刺は切らしておりまして
10/05/25 00:55:51 M3pdp30l
>>195
>>もし「ババ抜きは危険だからダメ」ということであれば、
>>「値動きはダメ」と言っているに等しいことになる。
>どうしてもここが繋がらないんだけど。
っていう部分を説明しよう。
どのような商品にも値動きがあるよね?
高い時期、安い時期がある。
そして、最安値、最高値も存在する。
ってことは、どこかの誰かがそういう最高値で買ったり、
最安値で売ったりしているわけだ。
むろん、これ以上ない高値で買い、これ以上ない安値で売るわけだから、
そいつらはババを引いているってことになる。
だから、値動きが存在する以上、価格で損をする人は存在するってことで、
この「ババ抜き」を生みださないようにしようとしたら、
値動き自体を生みださないようにしないといかんってことなんだ。
>市場万歳なのかも知れないけど。
いや、そうではないよ。
やはりインサイダー取引は規制されるべきだと思うし、
公設取引所のクリアリングなんかは確保されるべきだとも思っている。
市場を機能させるために規制も存在するからね。
ただ、そういう規制と、あたかも政府がポジションを持ったり、
誰かのポジションを片寄らせるような規制は、結局皆のためにならないと思うんだよね。
株では個人が9割は損するんだけど、
だからといって株式売買を禁止したとしたら、その国は競争力を失うだろう。
結局、皆が自分の身の丈に合わせた売買をするしかないんだと思う。
本当の身の丈を知っているのは本人だけなのだから。
199:名刺は切らしておりまして
10/05/25 00:59:16 M3pdp30l
>>196
ただ、そうすると市場は完全に効率的だという話になるが、
実際はそうではないんだよな。
俺も金融で飯を食う人間だが、
じゃあゴールドマンのディーリングルームの連中と同様の技術・情報を持っているかというと
それは否定せざるを得ない。
情報の非対称性は明らかに存在するし、
それによる価格形成の歪みも存在する。
だからこそ、それを自覚した上で行動することが各人に求められ、
それに失敗したのがリーマンであり、商品の買い手だったということなんだろうな。
200:名刺は切らしておりまして
10/05/25 01:01:57 M3pdp30l
>>198
間違えた。
>そういう規制と
ではなく
「そういう規制とは別に」だったな。
201:名刺は切らしておりまして
10/05/25 01:09:37 +S3iZbXM
>>198
預金から投資へ、という小泉政権時代の国のスローガンも、
すべきではなかったということだね。政府が勧めたことが
結局皆のためにならなかったわけで。
いずれにしても、歪な短期利益狙いの金融市場(投資と言うよりは
もはや投機れべる)は、皆のためにならないから、
ある程度の規制はやむを得ないね。
凡人が賢くないからといって、騙される方が悪いというのはさすがにない。
202:名刺は切らしておりまして
10/05/25 01:13:08 I1PCD7R2
証券化商品は、組成した人間ですら価格がわからない状況だった。
次第に、当初の想定より悪化しても、それが適切・適時に情報公開されなかった。
過大な期待は、そういう情報公開の不備が生み出してしまった面がある。
公正・公平な取引環境を整備して、想定外のリスクを引き受けざるを得ない状況は、
市場への投資家の参加を萎縮させてしまう。
203:名刺は切らしておりまして
10/05/25 01:13:53 3atF1Td5
>>198
ババ抜きっつーかギャンブルだな。
ギャンブルで経済を振り回されたら一般人はたまったもんじゃねーな。
204:名刺は切らしておりまして
10/05/25 01:16:24 M3pdp30l
>>201
税制の公平性の観点からはすべきでなかったと思うね。
ただ、それは市場を効率化しなくていいという話ではないし、
東証を使いやすくするという意味では一定の意義があったと思う。
ただ、証券税制を変えるなら、同時に利子課税も軽減するべきだったとは思うし、
スローガンも要らなかったと思う。
また「短期」というのも難しい話だよね。
人によって時間の感覚は違うわけで、
若くて何十年もポジション持ったきりを考えている人から見れば3年は短期だし、
ここ数年の企業の高配当を狙って株を買ったものにはそうはならないかもしれない。
価格をどう考えるかと同時に、時間枠をどう考えるかで差があるからこそ、
市場に意義があるとも思うしね。
また、投機は否定されがちだけど、価格の鞘を縮める効用も持つ。
徳力で買っても田中貴金属で買っても先物で買っても、
手数料をのぞけばほぼ同じ価格で、だからこそ市場の価格が信頼されるという意味では
投機が持つ隠れた効用も見えないところで役に立っているわけだからね。
205:名刺は切らしておりまして
10/05/25 01:17:10 WxJnIXdF
>>199
言われてみればその通りだし、その通りだからこそ
証券の売買を生業とする人達がいるわけだけれども、
GS が倫理的に妥当な感じでそれを主張するのは難しい様な。
・俺たちは頭が良いし資本力もあるから、比較的優位なポジションを持てる
・そんなうまい話があるなら自分の金でやれって?やってるよwww
というのは完全に合理的だし別段悪辣さも無いんだけど、
なんだか悪辣に聞こえてしまう。
206:名刺は切らしておりまして
10/05/25 01:21:33 M3pdp30l
>>203
一般人って振り回される立場ばかり強調するけど、それって本当なのかな?
日本の金利安がバブルを助長した面は否めないわけだし、
日本の年金基金もそういった商品を買っていたわけだし、
年金基金は膨大な加入者に約束した利回りを獲得するために必死だった。
利回りが下がることについては、日航の年金受給者が潰れるギリギリまでオッケーしなかったことで
どれだけ強欲かわかりそうなものだし、
日航以外でも加入者は同様の態度を取るだろう。
そういう意味では「年金下がってもいいですよ」くらいは先に行っておく殊勝さがあってもいいはずだし、
一般人だけ被害者面するのは、公平さという観点において微妙だと思うよ。
207:名刺は切らしておりまして
10/05/25 01:23:41 6786cZeP
金融商品だとアカウンタビリティを保てないから
日本だとこれからは国債ばかりが運用先になるのかいな。
208:名刺は切らしておりまして
10/05/25 01:27:27 M3pdp30l
>>205
そもそも、その問題を「倫理」という観点で判断していいものかどうか微妙じゃない?
リンゴをミカンと称して売ったり、約束と違う説明をしたりするのは
倫理の問題と扱っていいんだろうけど、
誰かのポジションや相場観を言う必要があったかどうかまでその基準で判断するのは
いささか行き過ぎだと思うよ。
結局、何かを買う、売るという、本来なら重要な経済行為についての判断で
その基準を誰かさんに全面的に任せてしまうこと自体、どうかとおもうけどね。
そりゃ、なんだって営業マンは「買ってよ」って言うに決まってる。
209:名刺は切らしておりまして
10/05/25 01:30:03 WxJnIXdF
>>206
大抵の場合損益を最終的に引き取るのは一般人だから
個々のあれこれで被害者扱いされるのは良いんじゃない?
過保護が制度化されるとまずそうだけど。
210:名刺は切らしておりまして
10/05/25 01:32:51 M3pdp30l
>>209
ただ、そうした空気が金融規制に全く影響がないかというと
そうではないんだよな。
議員は大衆の受けを気にするわけで。
ドイツなんか、それを気にするあまり空売り規制をやっちまった。
結果は直近の値動きが示す通りだし。
まあ、人間は自己の間違いを完全に認めるようには設計されていないといえばそうなんだろうけど。
だからこそ、集団で暮らすように進化できたともいえるのだろうし。
211:名刺は切らしておりまして
10/05/25 01:35:11 WxJnIXdF
>>208
いやいくらGSでも議会で民主党議員の質問に答えるときには
リベラル的倫理観を過剰に刺激しないようにするんもんじゃないかと。
212:名刺は切らしておりまして
10/05/25 01:40:11 I1PCD7R2
ある才能や努力が、正当に評価されて、報酬があるんでしょうか。
ほとんどの場合、偶然に利益がもたらされたことを、
才能や努力と言い換えているだけではないでしょうか。
とすると、社会や市場から得られた利益を、
その人や会社が独占してしまい、国家や社会を排除してしまっていいとは、
いえない。国家が補償してたり、社会が関わるから、市場の公平・公正さが、
保障される。
報酬を受け取るに値する「資格」に反する場合、
その「資格」の有無を判断するのはコミュニティだし、
そこに国家が調整する余地が生まれる。
トレーディングで得た巨額の利益に、ひがみ根性だけで政府が規制するとは、
いえないでしょう。
213:名刺は切らしておりまして
10/05/25 01:40:50 M3pdp30l
>>211
っていうか、むしろそのように自己を糊塗して証言したとしたら、
証言という場の意義を薄めないか?
仮にこれを倫理の問題とするならば、
「金融業界ではこういう倫理観が一般的です。我々とは少し違います。
だから、彼らと取引する時にはこの点を留意しましょう」と促す点で
彼らには正直に証言してほしいと思うよ。
それが、結局は市場をより効率的にするのだと思うし。
214:名刺は切らしておりまして
10/05/25 01:46:12 M3pdp30l
>>212
じゃあ「代わりに政府が公正に評価できるのか?」と言えば、
そうではない可能性も同様に大きいわけだよな。
無駄としか思えない公益法人が、「公正」のもとに運営されているかどうかは
はなはだ疑問ではあるし、
5年前には「郵政の預け入れ限度額500万に引き下げ」と言っていた連中が
現在は「その4倍に拡大」と言っている始末。
金融市場には購入の有無について基本的には自由があるが、
年金という強制しかない分野においても不正を行うのが政府であるとするならば
後者の方がよりたちが悪いとも言えるのではないかな?
215:名刺は切らしておりまして
10/05/25 01:50:18 WxJnIXdF
>>213
それだと「顧客は我々の助言など聞かないし、聞くべきでも無い」に加えて
「我々も顧客を利する様な助言はしない」と言えば良かったことになるけど、
それはとても言えるセリフじゃ無いと思う。
216:名刺は切らしておりまして
10/05/25 01:56:01 M3pdp30l
>>215
「助言」を、「本来自ら判断すべき相場観」という意味では「助言すべきでない」だろうね。
それを助言することを約款に含んだサービス以外であるならば。
ただ、それは「顧客の属性に合うだろう商品を紹介すること」とは別だしなあ。
たとえば、毎月の受け取りが欲しいという顧客がいたとして、
毎月分配型の投信を紹介することは顧客の満足度を高める可能性が高いし、
それ自体はなんら問題ではない。
ただ、その投信の価格はどうなるか分からないし、
個人的に、もしくは会社として「やばいかも」と思っても
それが当たるとは限らないわけだし、それを教えることは「断定的判断の提供」になるわけで、
基本的には多くの国で「そうしたサービス」以外では禁止されている行為になる。
他の客のポジションなんてもっての外だ。
そういう意味では、コンプライアンス的な意味でも受け答えとしては妥当だと言わざるを得ないし、
これが倫理的に問題だとすれば、「法が倫理的に問題がある」ということになる。
217:名刺は切らしておりまして
10/05/25 01:56:18 I1PCD7R2
>>214
市場の限界と、政府の介入のことですよ。
政府が評価・運営までするとは言ってないです。
自由もありますけど、それは公平・公正なものでなければならないですけど、
公平・公正の保証が無ければ、自由は単なる弱肉強食になってしまい、
どんな手段も行使されるようになってしまうでしょう。
市場の限界や秩序は、個人の財産を保障するものでしょう。
その保障は、政府が国民との合意に基づいてするものでしょう。
だからこそ、その合意に値する「資格」が無ければ、その行為は政府によって、
非難されるべきでしょう。
今回のGS問題は、そういう参加者間の「資格」の問題として、
政府が実態を解明し、新たな秩序にどう反映すべきかと言うことですね。
これは、同時に財産権の保障を明確にする過程でもある。
218:名刺は切らしておりまして
10/05/25 02:00:06 uDCm38fv
詐欺商品で巨富を共産国に渡した罪はおおきい。日本でもおおくの自殺者
がでている。そして中国人が帰化している。
219:名刺は切らしておりまして
10/05/25 02:02:22 M3pdp30l
>>217
>政府が評価・運営までするとは言ってないです。
でも、政府の介入が「誰かのポジションを意図的に左右できる」という点では同じだよ。
例えば、郵政は政府が運営しているわけではないが、
規制と株主としての立場を併用すると、地方金融機関から郵政への資金シフトを促せる。
総務大臣が「運用は積極的に」って言ったら、現場はそれを気にせず運用できるだろうか?
西川社長だって抗せなかったという意味では、難しいだろう。
また、「規制を行わなかった」という行為自体も国民の責任において行ったモノであって、
それ自体を批判するならば、最終的には「それを求めなかった国民こそどうなんだ?」という話になる。
「そんなの知らなかった」となれば、「政府を監視する立場としてどうなんだ?」ということになるし、
「知ってたけど求めませんでした」だとすれば、地検がはなはだ危ういという話になる。
220:名刺は切らしておりまして
10/05/25 02:05:23 M3pdp30l
>>219
「地検」じゃねえや、「知見」だ。
221:名刺は切らしておりまして
10/05/25 02:14:58 I1PCD7R2
>>219
「誰かのポジションを意図的に左右できる」結果として、
ある特定の属性をもつ誰かが、ポジションの評価が上がったとしても、
それが、政府と国民との合意の限りにおいては、
その結果を受け入れざるを得ないでしょう。
それに、政府が意図的に左右しようとすることと、
その政府の意図通りに民間が受け止めて、ポジションを動かすとは限らないでしょう。
強制的にポジションを動かすなら問題ですけど、あくまでも市場を介して「促す」程度でしょう。
郵政では、規制と株式を握っているから、事実上可能なだけで。
それに、ある事象が発生した後でないと、それが公正や他人の自由を不当に侵害するか否かは、
判断できないのだから、新たに規制する合意が国民との間にできればいいでしょう。
事前にあらゆる想定のなかで、政府を監視できる力はないですから。
222:名刺は切らしておりまして
10/05/25 02:22:33 I1PCD7R2
>>219
勉強になりましたので、ありがとうございました。
おやすみなさい
223:名刺は切らしておりまして
10/05/25 02:23:22 M3pdp30l
>>221
>政府と国民との合意の限りにおいては、
その結果を受け入れざるを得ないでしょう。
もちろんそうだね。
その結果が現状であるという意味では、世の中そんなに悪くはないんだろうし、
それを際限無くした国家が破たんしたという意味では、
介入を最小限に抑えてよかったと言うことだろう。
>それに、政府が意図的に左右しようとすることと、
その政府の意図通りに民間が受け止めて、ポジションを動かすとは限らないでしょう。
強制的にポジションを動かすなら問題ですけど、あくまでも市場を介して「促す」程度でしょう。
郵政では、規制と株式を握っているから、事実上可能なだけで。
本当にそうかな?
株主が経営者を選ぶとき「促す」では済まないでしょう。
強制力が働くことになる。
今回、任命にあたって法的手続きを取らなかったというだけであって、
明らかな圧力があったわけだしね。
これを「促す」と定義してしまうと、実は社会主義国家の国営企業も「促された」ことによって
運営されていた面もあると言わざるを得ないんだよな。
また、ある事象の後でないと判断できないということを正当化するならば、
いわゆる事前的な規制は正当性を得られなくなるってことになる。
個人・法人の行動は読めないということだから。
全てが事後的な規制のみになってしまう。
つまり、「金融商品の説明は義務だ」とか参入規制等は正当化されず、
なにかアクシデントがあって、その時に事後的に処理するということになるわけだ。
となると、個人や法人の非合理的な行動は止められないと言うことになる。
224:名刺は切らしておりまして
10/05/25 02:32:47 I1PCD7R2
>>223
最後に一言。
なんというか、徹底的にリバタリアンなんですね。
社会主義国家とは違って、積極的自由まで国家が介入するスタンスとは、
市場経済を運営する国家の介入は違いますよ。
あくまで、市場参加者の自由を調整するだけですから。
225:名刺は切らしておりまして
10/05/25 02:38:55 M3pdp30l
>>224
そんなつもりはないよ。
「参加者の行動を合理的にする規制には賛成」だから。
規制の中身を見ずして、「規制は是か非か」という意味のない議論はするつもりないし。
だからこそインサイダー取引や、取引の安全性を担保する規制には賛成している。
ただ、多くの人の言う短絡的な規制が上記の条件に当てはまるかどうか疑問だから
それを述べているだけだよ。
積極的自由にまで介入しないとすれば、
買い手と売り手の売買行為には規制が及ばないって話になるしな。
それでも行うとすれば、「自由を調整する」とは聞こえはいいが、実は「調整という名の介入」なんだろうし。
226:名刺は切らしておりまして
10/05/25 02:43:27 8R/TYcCZ
今の市場の混乱は、もう頭がいいことしか
金にならないってことに、俺も含めて
みんなが気がつき始めたってことではないのか。
あとは既得権を守ることだけみんな考えている。
大学院に行くってそのうち前科になると思う。
227:名刺は切らしておりまして
10/05/25 02:45:26 ArHVrymy
あからさまにおかしいのに騙される馬鹿が悪い。
以上。
228:名刺は切らしておりまして
10/05/25 03:31:32 nOw7ANcA
>>227
騙すほうがプロ中のプロなんだから一般人が時には騙されるのは仕方ないと思うぞ
229:名刺は切らしておりまして
10/05/25 03:37:57 BN+IDFsg
だから、たまに政府介入があるんじゃないのかな。
市場安定化させないと、経済安定しないし、国益(国民の利益)につながらないじゃん。
230:名刺は切らしておりまして
10/05/25 10:14:11 IVXXLgkF
なんだかスレの内容が金融の原則論に終始してるが、
今回の金融規制の問題は何も儲けすぎたGSへの嫉妬から
始まってるわけではないだろー。
公的資金つうか税金を使って救済したというのが問題で、
GSにしたってリーマンショックの時に100億ドルの税金投入してもらって
短期的に何とかしのいだんだろ。
その後、返済したから関係ねえとは面の皮が厚すぎる。
その時点で税金使って助けてもらって、何の規制も無しに
それ以前と同じ商売ができると思ってたら大間違いだろ。
もう二度と巨額な税金投入することのないように規制を
掛けるのは当然。というのがオバマの意見だろうよ。
値上がり見込んでサブプライムローンで住宅買ったバカ
それ組み込んだ金融商品を買って損失出したバカ
自己ではそんな商品保有せずに客には売って更に空売りして儲けたGS
そんな商品市場の参加者はどうなってもいいし、
どんどん自由に儲けて損すればいいが、
市場にも参加してないorするつもりもない一般の国民の税金を
使うような事態はカンベンしてよ、って話。
オバマが規制を主張してるのは、当然だろー
231:名刺は切らしておりまして
10/05/25 11:01:07 M3pdp30l
>>230
でも、規制をすればバブルは発生しないかっていうとそうではないんだよな。
米国では銀証分離しなかったのがいけなかったんだっていう論調だが、
実は日本のバブルは銀証分離の下で起こったし、
分離していたからと言って金融機関傷つかないことはなかった。
がちがちに護送船団方式で規制した下でだ。
ってことは「金出したんだし、もう出したくないから規制」という理屈自体空論になってしまうし、
「規制したからもう金融機関大丈夫」というわけでもない。
「じゃあ何のための規制?うっぷん晴らし?」ってことになってしまう。
232:名刺は切らしておりまして
10/05/25 11:02:48 FwESVaax
>>231
しかしながら現実問題、以下のとおり
>「じゃあ何のための規制?うっぷん晴らし?」ってことになってしまう。
これ でしかない
233:名刺は切らしておりまして
10/05/25 11:13:36 IVXXLgkF
>>231
何言ってんだ、お前。
何らかの規制なり規制緩和なりの政策だって、
最初から完全な物などあるはずないだろうが。
試行錯誤しながら、規制と規制緩和をするんだよ。
要は規制の内容の精査だし、バランスだよ。
大体、お前の意見は大体が極論だよ。
政治がやるべきことは極論の実行ではない。バランス取りだ。
234:名刺は切らしておりまして
10/05/25 11:19:19 M3pdp30l
>>233
もちろんそうなんだけど、
実はそれまでの規制も「試行錯誤の結果」だったって知ってる?
もともとグラススティーガル法は大恐慌の教訓として出来たもので、
それを習って日本でも銀証分離っていうのが実現していたんだ。
でもそれだけではバブルが防げないってことは日本が証明してしまっているし、
そういった「バランス取り」をしなければならないからこそ、
意味のない規制をするべきではないと思うんだけどね。
例えば、こうした倫理に関するやり取りなんて的外れなわけだしね。
「要はバランスだ」と言い切るのは威勢がいいが、
「じゃあどうやって効率を保ちながら規制するんだい?」となると黙ってしまう人間が多い。
「要は・・・・試行錯誤だよ」なんて、今まで散々やってきたことを繰り返すのみで。
235:名刺は切らしておりまして
10/05/25 11:21:09 IVXXLgkF
>>234
それを放棄したら、もう政治はいらないだろ、ボケ。
試行錯誤をしながら続けるんだよ。
当たり前だろ。
236:名刺は切らしておりまして
10/05/25 11:23:02 FwESVaax
>>235
いらねえんだよ、偽物ならべるわ、防災無線でノイズ送るわ
電話線にノイズのせるわ、沖縄の馬鹿工作員なんぞまともな仕事やってねえだろ
237:名刺は切らしておりまして
10/05/25 11:25:53 M3pdp30l
>>235
もちろん試行錯誤はありうるだろうが、
それがノーコストで済めばの話だ。
でも規制は市場の機能を阻害する蓋然性が高いと言うこともあるし
そういう意味ではコストは大であるといわざるを得ない。
経営者の身になってみて考えてご覧。
「儲かるかどうか一向に分かりませんが、新事業があります。コスト大です。
やらなきゃ!!試行錯誤ですよ」っつって言うこと聞くかね?
せめて「これこれこういうわけで有効なんです」くらいの根拠はほしいもんでしょうに。
試行錯誤をやるとしても、その程度の説得力は必要だと思うんだ。
238:名刺は切らしておりまして
10/05/25 11:28:19 IVXXLgkF
>>236
???誤爆?
>>237
今回の規制案に関しての費用対効果についての質問は、
オバマにするしかないな。
239:名刺は切らしておりまして
10/05/25 11:28:49 9HQP9bZJ
詐欺というものが
いかに規制を華麗にスルーするスポーツだとしたら
トップアスリートであるGSにとって
難易度の高い規制が来れば来るほど
大活躍してしまうだろ。
240:名刺は切らしておりまして
10/05/25 11:32:16 M3pdp30l
>>238
まあ、銀詳再分離を柱とした今の政策だけでは厳しいだろうね。
金融商品の情報公開だって、
既に公開されている金融商品でも偏った投資行動が見られるわけなんだから、
根本的な解決にならないだろうしな。
基本的には「なぜバブルが起きるか」と問われれば、
「人間は合理的ではないから」としか言いようがないし、
どうしてもバブルを生みだしたくなければ、
人間の感情をまったく無にする技術でも待たないといかんだろうな。
241:名刺は切らしておりまして
10/05/25 11:33:27 WxJnIXdF
頭が良いという事はある種ワイルドカードなんだから、
どう規制しようが GS はやっかまれるだけの利益を
上げ続けるんじゃなかろうか。
242:名刺は切らしておりまして
10/05/25 11:33:53 FwESVaax
>>240
別に制御できれば、バブルでもかまわないのではないのかね
243:名刺は切らしておりまして
10/05/25 11:44:27 mThO36kP
そう。
高値のまま維持できるなら、
たとえ中身が空虚でもその値上がり分を他の用途に回せる。
バブルは、維持できるなら幸せがやってくるものだ。
維持するために、叩いて空売りで利益を出そうと息巻く連中への
防衛策が欠かせなくなるが。
244:名刺は切らしておりまして
10/05/25 11:47:17 aSoayhX2
買いたい奴がいたからでね?
245:名刺は切らしておりまして
10/05/25 11:58:41 M3pdp30l
>>242
「制御できる」を「政策担当者が価格を自由に扱える」とした場合、
それはほぼ皆無と言っていいのではないか?
やるとしたら、「はい、以後、価格凍結します」っていう権限を与え、
人々の経済行為全てを監視できる社会を築くことくらいだろうが、
あの北朝鮮でもそれができないわけだから、難しいだろうね。
また、「バブル」を「価格の実態からの乖離」とした場合、
実態からかい離したところで硬直させるより、
そもそも実態から乖離させない方が策としては根本的と思われる。
どちらもできるものではないけど。
246:名刺は切らしておりまして
10/05/25 11:59:06 WxJnIXdF
>>243
そういや日本は住宅ローンを優遇することで地価を高値維持してる面あるよね。
それはそれでいいとして、せめてノンリコース型しか
ダメって事にすれば自殺も減るし物件の価格も下がるのにな。
247:名刺は切らしておりまして
10/05/25 12:03:29 M3pdp30l
>>246
ただ、そうすると顧客は焦げ付きのリスクを怖がらずに物件を取得するインセンティブが発生し、
「ローンの残高-物件価格」の分だけのリスクを回避できるわけだから、
「食らったらアパートでいいじゃん」って行動を加速させる可能性はあるよな。
つまり、「借りれたらオッケー」ってことで、属性を自己に有利に糊塗して借りようとするかもしれないし、
そうすると借り手情報に関する非対称性を利用するってことになる。
248:名刺は切らしておりまして
10/05/25 12:41:53 +S3iZbXM
>>237
>経営者の身になってみて
リバタリアンはこういう風に言うの多いけど、
凡人が経営者の身になって考えられるわけないだろう。
でも社会は、人口的にはそんな凡人で占められてるんだけど。
きっと君の頭の中では、社会は効率的に運営されるべきで、
それは資本を持った人間(=あんたや仲間やGS)が
最も快適に暮らせる社会であることなんだろうな。
他の人はどうでもよくて、自分の安全を保障する
治安だけ整備されていればいいって考えなんじゃないんだろうか。
ID:M3pdp30lには、凡人が直接的・間接的にマネーゲームで
どんどん蹂躙される社会をどう思っているのか聞きたいね。
あと倫理観も邪魔なものかな?成功者を妬まない倫理観だけでいい?
249:名刺は切らしておりまして
10/05/25 12:45:27 IVXXLgkF
>>247
おいおい、情報の非対称性の利用をお前が問題視するのかよ。
サブプライムを組み込んだ複雑な商品を開発し売る側と、その商品を買う側じゃ、
あまりにも非対称な情報格差があるんだが、それは市場の自由ってことで
問題無いんじゃなかったのか?
250:名刺は切らしておりまして
10/05/25 12:50:30 +S3iZbXM
>>232
確かに、変な理屈をこねくり回して、
強欲資本主義や強欲市場の正当性を訴えているけど、
実は、自分がこれまでと同様に稼げなくなる事や
自身の過剰とも言える取り分が減る事に対して
未練がましく防衛しようとしているGS幹部や
同類の金融マンに対するうっぷん晴らしかもね。
ま、普通の人以下が割を食ったと感じず、
社会問題化もしなければ、ここまで糾弾される事は
なかったかもしれんけどねー。
251:名刺は切らしておりまして
10/05/25 12:55:17 +S3iZbXM
多分、ID:M3pdp30lみたいなタイプは、
本人のような強者に最も都合が良く
快適な社会やルールであって欲しいんだろう。
効率的な市場を形成するためには。
とにかく自分が稼ぐためなら、あらゆる方便を考えるのさ。
252:名刺は切らしておりまして
10/05/25 12:57:19 gWgKlQ6y
中の人の感想なんてこんなもんだよ
URLリンク(london2009.blog6.fc2.com)
ゴールドマン・バッシング
海外で、ゴールドマンへのバッシングがものすごくひどい。
去年あたりからひどい。
アメリカでは、証券取引委員会から証券詐欺の疑いで訴追され、
国会ではブランクファインCEOが議員たちから厳しく追及され、
連邦検察当局は犯罪捜査を行っている。
非常に厳しいと言わざるを得ない。
当のゴールドマンも、今週の株主総会で「会社の基本理念を刷新する」と明言することになった。
米国の新聞にはこう書いてあった。
「3年前はゴールドマンで働いているということは、誇りであった。今やゴールドマンで働いているということは、恥ずかしいことだ。」
そこまで非難されるのか。
時代は変わる。。。
253:名刺は切らしておりまして
10/05/25 13:00:00 M3pdp30l
>>248
でもさ、非効率な社会、例えばコネや汚職が横行し、
もしくは社会全体が貧しい社会の方が望ましいのかな?
マネーゲーム批判てよくあるけど、実は個人単位でも大いにやっていることなんだぞ?
「野菜が高いから安くなったら買いましょう」とか。
>>249
ん?
俺はそもそも市場を盲信する立場じゃないぞ。
「市場は完全情報に近く、参加者は出来るだけ合理的であるべき」という立場で、
仮にそのような方法が規制で達成されるなら、大いに歓迎したいところだ。
>>250
んー。
彼らが必要以上に儲けているとするなら、それは市場がゆがんでいるからなんだけど、
じゃあ規制をとりあえずやればいいかというと、彼らが儲けを失う以上に市場を非効率にする恐れがあるんだよな。
大衆っていうのは実は気まぐれなもので、時間が経つと忘れたり、
その場の雰囲気で意見を変えたりするもんだ。
だからこそ投機の流れに食われやすいって側面もあるんだけど。
あれだけ騒いでも年金の話する奴って減ったしねー。
状況は変わっていないのに。
254:名刺は切らしておりまして
10/05/25 13:02:33 IVXXLgkF
>>251
リアルな金融強者は、
平日の昼間っから2chのビジ板なんかにカキコしませんよw
255:名刺は切らしておりまして
10/05/25 13:02:59 fKg/3xbo
金融版下水食用油ちゅうことか
256:名刺は切らしておりまして
10/05/25 13:03:14 UqnIsHe7
なぜって???そりゃ儲かるからさ・・・・・
金融会社でそれ以外どんな理由があるてんだろう?
257:名刺は切らしておりまして
10/05/25 20:43:43 +S3iZbXM
非効率な社会から汚職やコネに結び付けるとは恐れ入りました。
社会全体はもっとスローで多少貧しくてもいいと思うけどね。
今でも過剰な商品・サービスで飽和しちゃってるじゃん。
いつも思うんだが、なんでそんなに急いで成長しようとすんの?
そもそも、その成長の先には何があんの?ってハナシで。
258:名刺は切らしておりまして
10/05/26 00:22:48 baQsIeIM
>>257
じゃあ日本を離れてラオスとかに住みたいかって話だよね。
アルゼンチンもかつて豊かだったけど、今はあの有様。
世界が成長している以上、その速度に遅れてしまったらああいう風になってしまう。
電車に冷房無いだけで発狂するような日本人には無理だと思うよ。
259:名刺は切らしておりまして
10/05/26 00:43:07 HWKf60Vi
射幸心を煽るのはほどほどに。1円パチンコでいきましょうでFA?
260:名刺は切らしておりまして
10/05/26 18:17:53 tvG76xUc
後のサラリーマン金太郎である。