10/04/04 23:06:46
米調査会社オートデータが一日、発表した三月の米新車販売台数で、トヨタ自動車が前年同月比40・7%増と急伸。
米フォード・モーターを抜いて昨年十二月以来の二位に返り咲いた。主力車種の大量リコール(無償の回収・修理)
問題で落ち込んだ前月からは、86・8%増と急反発した。
三月から米国で「過去最大規模」という販売促進策を展開、二月に被った大幅な販売減から急速に巻き返した。
リコール問題に対する米メディアのバッシングが落ち着きつつあることも販売回復につながった。
トヨタは二月、リコールの影響で、市場占有率(シェア)を12・8%まで落とす“独り負け”だった。
シェアは17・5%に上昇し、首位の米ゼネラル・モーターズ(GM)との差は、わずか0・1ポイントだった。
トヨタは米国では中古価格維持のため、販売促進策は極力避けているが、三月は「カムリ」など主力車種で
ローン金利を五年間0%とするなど、異例の大攻勢を開始。消費者不信と他メーカーの値引きによる切り崩しを資金力でかわした。
市場全体では、前年同月比24・3%増の百六万六千二百五台と、五カ月連続の増加。
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
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