10/03/30 20:14:20
道包括外部監査人の千葉健一公認会計士は25日、09年度道包括外部監査結果報告書を
道などに提出した。道職員住宅の家賃が道営住宅の3~7割にとどまることから、「引き上
げが必要」と指摘している。
監査は、道教委と道警を除く道庁各部と各支庁の職員住宅(9301戸)と公用車を
対象に行った。
報告書によると、職員住宅は、視察した札幌市内の3地点の家賃(駐車場料含む)が
2万2580~3万6600円で、同地域・規模の道営住宅の28~67%にとどまった。
民間の賃貸物件と比較しても半額程度で「道の厳しい財政状況の下、公宅料(家賃)を
見直す必要がある」とした。
このほか、長期入居者の家賃を引き上げる▽老朽化による修繕コストなどを家賃に反映さ
せる▽集約化を進めて建物や土地を売却し、今後の建設費償還(555億円)にあてる--
ことなどを求めた。
公用車については、交通事故が発生した場合の報告を口頭で済ませて書類提出を忘れる
ケースがあることから、マニュアルの周知徹底を求めた。【堀井恵里子】
ソース:毎日jp
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