【鉄道】北海道新幹線 青函トンネルで減速案 貨物列車対策、誘致関係者は困惑 東京-札幌間18分延びる恐れ [10/02/11]at BIZPLUS
【鉄道】北海道新幹線 青函トンネルで減速案 貨物列車対策、誘致関係者は困惑 東京-札幌間18分延びる恐れ [10/02/11] - 暇つぶし2ch1:依頼@@@@ハリケーン@@@φ ★
10/02/13 21:23:12
 北海道新幹線の札幌延伸に新たな難題が浮上した。9日に開かれた政府整備新幹線問題
調整会議で、国土交通省が「在来線の貨物列車と共用する青函トンネル内は安全確保のため、
新幹線の最高速度も現行の在来線と同じ時速140キロに制限する必要がある」と突然主張
し始めたのだ。これに従えば、東京-札幌間の所要時間は18分延びて5時間近くなり、
費用対効果は低下。北陸、九州との「着工順位付け」でも不利に働きかねない。

 青函トンネルを通過するJR貨物の列車は現在1日上下51本。新幹線開業後も貨物輸送の
ルートを確保するため、3線軌条方式を用い、線路幅の違う新幹線車両と在来線貨物列車の
両方を走行させることが決まっている。

 その際、時速300キロの新幹線が同100キロ程度の貨物列車と上下線ですれ違う際に
起きる風圧の影響については、これまでも懸念の一つではあった。

 ただ、自公政権下では「1時間当たり新幹線1本、貨物列車3本の運行ならダイヤ設定
次第で調整可能」と結論づけられ、新幹線の速度制限が論議になることはなかった。

 それだけに道は「新幹線の減速案は今回の会議で初めて聞いた」(新幹線対策室)と戸惑い
を隠さない。

 関係者が困惑するのは、国交省がトンネル内の最高速度を「常時140キロに制限する」と
主張している点だ。北海道新幹線のダイヤがよほど過密化しない限り、貨物列車とのすれ違い
の前後だけ減速すれば済みそうなものだが、なぜ速度を常時落とさなければならないのか。

 国交省関係者は、貨物列車の脱線や横転、貨物落下など「万一の際の安全対策のため」と
説明する。北海道新幹線に乗り入れるJR東日本も、貨物落下による事故の危険性を指摘
しているという。

 もっとも、JR貨物によれば「過去に青函トンネル内で貨物落下事故を起こしたことは
ない」だけに、速度制限を常時設けることに必ずしも説得力があるわけではない。

 むしろ「未着工3区間の中でも札幌延伸に消極的な国交省があえてマイナスの条件を持ち
出してきたのでは」とうがった見方をする道内誘致関係者もいる。

ソース:北海道新聞
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)

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