10/02/09 23:43:27
【米マクドナルド:最大5000万ドルの損失計上-日本での店舗閉鎖絡みで】
米マクドナルドは日本での430店舗閉鎖に関連し、総額およそ4000万-5000万ドルの
損失を主に今年上半期に計上する計画を明らかにした。
◎URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
【好調マクドナルドが433店閉鎖、4月開業の“次世代店舗”はこれだ】
2月9日、日本マクドナルドは12カ月以内に433店舗を閉鎖することを2009年通期決算発表
の場で明らかにした。マクドナルドの店舗数は国内で 3715店(2009年12月31日時点)。
同社は09年、戦略商品「クォーターパウンダー」の全国販売を始め、平日ランチタイム
限定セット導入やコーヒー1杯無料キャンペーンなどが奏功。外食産業が低迷するなか、
2009年通期の全店売上高は5319億円(前年比2.6%増)、経常利益は233億円(前年比
27.5%増)と好調。既存店売上高も対前年比1.1%増で、6年連続増となった。
そんななか、同社は「負の遺産の整理」(日本マクドナルド・原田泳幸会長兼社長兼
CEO)に打って出る。閉鎖の対象となるのは、キッチンのキャパシティを拡大できず、
全てのメニューを提供できない店舗や、ブランドを毀損する店舗、不適切なロケーション
にある店舗、リモデルの投資効果が得られない店舗など。「当てはまるのはほとんどが
不採算店舗。現在、上位と下位の店舗の売り上げの差は12倍もある」(原田CEO)という。
さらに、3~5年間で633店舗のリロケーション(移転)も計画している。
大規模な“戦略的閉店”に舵を切る一方、次を見据えた戦略も発表。“新世代店舗”の
出店だ。
同社は店舗開発改革の一環として、4月末をメドに都内に“次世代店舗”を13店舗オープン
する。決算発表の場でお披露目となったその店舗は、これまでの店舗とは全く異なるものだ。
まず外観は、茶色と黒を基調としたシックな印象。トレードマークである「ゴールデン
アーチ」はあまり目立たず、赤い看板もない。「赤と黄色をやめるわけではないが、
今後はこのファサードデザインがトーン&マナーになる」(原田CEO)という。
店内は木目を基調としているが、目を引くのは壁面の大きなレタスの写真。間仕切り棚には
トマトも並べられており、ナチュラル感や新鮮さを演出しているのだろう。
大きな円筒形の照明や曲線が印象的なカウンタースツール、半円型のソファなどがあり、
居心地を重視したカフェのような空間になっている。
●日本マクドナルドの“次世代店舗”
URLリンク(trendy.nikkeibp.co.jp)
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◎URLリンク(trendy.nikkeibp.co.jp)
◎日本マクドナルドHD (2702) URLリンク(www.mcd-holdings.co.jp)
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