09/05/21 07:15:51
電話やインターネットなどの通信障害の発生件数が、08年度は189件にのぼり、
これまでで最も多くなった。総務省のまとめで分かった。利用者3万人以上に影響した
「重大な事故」も18件と最多を記録。通信サービスの急拡大に、通信各社の保守技術が
追いつけていないようだ。
04年度には年間20件だった通信障害は、年を追って増え、07年度は151件。
08年度はさらに25%増えた。
重大事故18件のうち11件は携帯電話の障害で、07年度の3件から大幅に増えた。
影響が最大だったのは08年4月のソフトバンクの障害で、約87万人が5時間半、
通話やメールを利用できなくなった。会社別では、ソフトバンクが6件、NTTドコモが3件、
KDDIが2件。原因は交換機など設備に問題があった例が8件と大半を占めた。
このほか、固定通信のインターネット接続障害が6件、インターネットを使うIP電話の
通信障害が1件だった。
障害の急増を受け、総務省は近く、通信会社が発生時に利用者へ周知する方法などに
関するガイドラインをつくる方針だ。(岡林佐和)
▽News Source asahi.com 2009年5月21日3時6分
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▽総務省
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