09/05/12 08:57:02
有機ニンニクを生産・販売するグリーンテックス(旭川市)の佐藤一彦社長と
金沢大学大学院の太田富久教授は11日、「ニンニクに風邪やインフルエンザなどの
感染症を予防する効果があることが実証された」と発表した。
肥満を抑える効果もあるとされ、同社は自社ブランド「彦一にんにく」の販売に
一段と力を入れる構えだ。
緑化事業を手掛ける同社が土作りのノウハウを生かして農業に進出、「パワーのある
作物」としてニンニクに着目した。これを取引先の北陸銀行の山崎繁樹旭川支店長が
太田教授に紹介。太田教授は「古くから健康に良いとされているニンニクだが
実証例は少ない」と研究に乗り出した。
実験の結果、ニンニクエキスを与えたマウスの感染症に対する免疫力は最大4倍に
高まったという。このことから太田教授は「食べやすい形で日常的にニンニクを
食すことで感染症に対する自己防御力が高まる」と結論付けた。
佐藤社長は「おいしくて糖度も高い有機ニンニクは全国的にも珍しい。
今回の発表を機に販売に弾みを付けたい」と意気込む。
ソースは
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
グリーンテックス株式会社
URLリンク(www.greentex.co.jp)