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三洋電機 “ヤクザ研修”でリストラ 社員より地球が大事(対価)
下期に入り、2006年1月までという短期間に連結で1万人(うち国
内5千人弱)のリストラを実施すると発表した三洋電機だが、ソニー
や松下のような希望退職の募集は本体では行わないとしている。
つまり、割増の退職金も支払わず、社員が自主的に辞めるよう仕
向けるとの宣言だ。しかし、終身雇用を信じてきた同社の社員は、
普通のやり方では辞めるはずがない。
そこで導入されたのが、春から行われてきた“営業研修”。今年3
月ごろ、同社では「営業力強化」の名のもとに、リストラ含みの大
規模な異動が始まった。表向き、営業を専門とするセクションが立
ち上がり、JR塩屋駅近くの「三洋電機研修センター」(神戸市)に
、それまで営業経験がまったくない人たちが、各部署から次々と送り込まれていった。
、すぐに異動。「来月から、新しい営業の仕事をします」といった内
容の挨拶メールが流れた。各部署に人員数の数値目標が課され
、技術系など全く営業とは関係ないキャリアを歩んできた人たちが
、部署ごと全員、送り込まれたケースもあったという。
「指名された人のうち大多数は、帰る場所のない異動だと分かっ
ているが、平穏を装って異動していく。『研修終了後は、医療機器
の販売を行います』という挨拶メールを読んでいると非常に悲しくな
り、明日はわが身だと思わざるを得ません」(40代社員)。
研修の内容は、いわゆる「ヤクザ研修」。些細なミスに怒号を浴
びせ、無茶な販売目標を課して、達成できなければ罵倒する。「
辞めさせるのが目的であることは明らかです。既に相当数が辞めて
いる。研修を請け負う外部のコンサルティング会社は、辞めた社員
の数で成功報酬が支払われる」(社員)。
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