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政府は20日、10月の月例経済報告で景気の基調判断を「弱まっている」として前月より
引き下げた。輸出や生産、雇用など6項目の判断を下方修正。主要 11項目のうち、6項目を
同時に下げたのは1998年4月以来10年半ぶり。日銀も同日公表した10月の地域経済報告で、
国内の全9地域の景気判断を下方修正。世界的に景気後退の懸念が強まるなか、日本経済も
厳しい局面に入った。
月例報告で基調判断を下げたのは2カ月ぶり。「弱まっている」との基調判断は初めて。
内閣府は過去の景気後退局面で使った表現である「悪化」ほど悪くないとしている。しかし
6項目が同時に下がり、景気は急速に厳しさを増している。同日記者会見した与謝野馨経済
財政担当相は「景気は下向きの動きが一層明確になった」とした。
ソース:NIKKEI NET(日経ネット)2008年10月20日 20:33
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月例経済報告関係閣僚会議に臨む(左から)与謝野経財相、麻生首相ら=20日、首相官邸〔共同〕URLリンク(www.nikkei.co.jp)
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