19/01/16 00:22:47.29 aZSulAVK.net
注目される「セルフメディケーション」上手に取り入れるポイントは
Q)病気になったら「まずは医療機関」と思ってしまいますが、ドラッグストアでも相談ができるんですね?
いま、国は「セルフメディケーション」という考え方を推進しています。これはざっくり言うと、風邪などの軽度の病気であれば受診せずに市販薬などで治す(対処する)という考え方です。市販薬で治すという語感から、「セルフメディケーション=自力で薬を選び、治す」と捉えられることもあるのですが、これは誤解です。
一般の方々が、ネットでググったりして自分の力だけで解決しようとしても、得られる情報にはどうしても限りがありますよね。
薬は健康に直結する上に専門性が高いからこそ、国が「薬剤師」や「登録販売者」といった専門家を用意して、彼らが情報提供することで薬を効果的かつ安全に使える制度を設けています。
セルフメディケーションとは、消費者が風邪薬の棚の前でウンウンうなり時間と体力を削りながら自力で(セルフで)選ぶことではなく、「専門家に相談して情報提供を受けた上で、自分に最適な薬を選ぶもの」だと考えています。
ぜひ、ドラッグストアにいる専門家を活用して、より安全で役に立つ選択をしていただければと思っています。
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【取材協力】Kurieditsさん
市販薬の販売に携わる薬剤師。“自分にあった市販薬を選びませんか?”をテーマに、匿名でブログ「ドラッグストアとジャーナリズム」を運営中。JCEJ「ジャーナリズム・イノベーション・アワード」11位、朝日新聞「未来メディアキャンプ」未来メディアキャンプ賞受賞。
ツイッターは@kuriedits
Kurieditsさんツイッタープロフィール画像(本人提供)
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