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2012年3月31日、4月1日の2日間、幕張メッセで開催を予定するアニメ コンテンツ エキスポ 2012
(ACE2012)は、出展企業・団体と出品作を発表した。出展企業・団体は51、作品は64タイトルが
挙がっている。公式サイトでは第1弾としており、今後もその数は増えそうだ。
ACEは本年3月に第1回の開催を予定していたが、東日本大震災の影響により中止になっていた。
中止になったイベントは、東京都青少年健全育成条例改正案に反対し、東京国際アニメフェアの
参加取りやめた企業・作品発表の代替の場として企画されていた。2012年は、そうしたACEを
支持したファンに感謝するとの趣旨で実施される。
2011年は、開催日程が大型アニメイベント 東京国際アニメフェアと重なったが、2012年は
開催日程は1週間ずれる。双方に出展することが可能だが、両イベントへの参加は負担が大きい。
企業によっては、どちらのイベントを選ぶか難しい選択も必要になる。
ACEの発表した第1弾出展企業は、前回もイベント推進に大きな役割を果たしたアニプレックスや
角川グループが含まれる。さらにジェネオン・ユニバーサル、スターチャイルド、バンダイビジュアル、
フロンティアワークス、マーベラスAQL、メディアファクトリー、ワーナー・ホーム・ビデオ&
デジタル・ディストリビューションといったアニメの映像パッケージを発売し、宣伝を手掛ける
メーカーが目立つ。
また、アニメイトやグッドスマイルカンパニー、コスパ、ブシロード、ブロッコリーなどキャラクター
グッズの製造・販売企業も多い。ファンに向けた作品の宣伝の場、関連商品の販売場としての
役割が期待されているようだ。
一方で、アニメ制作会社やテレビ放送局、広告代理店などの参加は限られている。
特に東京国際アニメフェアの運営を手掛ける日本動画協会の会員企業からは、アニプレックス、
バンダイビジュアル(正会員)、ジェネオン・ユニバーサル(準会員)の3社のみである。
多くの会員企業がオフィシャルな場として、東京国際アニメフェアを優先された可能性が強い。
人気作品が多く集まることから、ACEはアニメファンを中心にかなりの来場者を集めることに
なりそうだ。会場は幕張メッセ国際展示場ホール1~3を使用、約5万の入場者を見込む。
入場料は3歳以上1500円、チケットは先行販売、当日券は未定としているが、詳しい内容は
後日発表される。
アニメ!アニメ!ビズ
URLリンク(www.animeanime.biz)
アニメ コンテンツ エキスポ 2012
URLリンク(www.animecontentsexpo.jp)