薬剤 3       at HOSP
           薬剤 3        - 暇つぶし2ch202:卵の名無しさん
11/09/02 14:35:34.92 92Y2nufN0
>>201
甲府病院の放射性医薬過剰投与:判断「現場任せ」 部長、医師側の非認める /山梨
毎日新聞 9月2日(金)12時52分配信

甲府市立甲府病院(小沢克良(かつら)院長)は1日、
放射性物質「テクネチウム」を使った検査で、日本核医学会などの推奨基準の2倍以上の量を、子供84人に投与していたと発表した。
同学会のガイドラインでは、投与量は医師が指示することになっているが、男性放射線技師(54)が独断で決めていた。
また、この技師が、「放射性医薬品投与記録」に、実際の投与量より少ない数値を記載していたことも明らかにした。【山口香織】
同病院によると、検査は、テクネチウムなどの放射性物質を含んだ医薬品を主に静脈注射し、臓器の機能や病態を調べる。
99年から今年、腎臓などに疾患の疑いのある15歳以下の子供145人を検査し、うち84人に対し2倍を超える量を投与、41人には10倍以上の量を投与していた。
この検査には30分から1時間程度かかる。この間に体を動かすと、診断価値のある画像を得ることができないという。
過剰投与についてこの男性技師は、「子供は動き回るので、質の高い画像を短時間で撮るために、多めに入れた」と話しているという。
放射線部長の野方容子医師は「(過剰投与が発見できなかったのは)ガイドラインを守らず、現場任せにしていたため」と医師側の非を認めた。
また、実際より少なく記載したことについて、男性技師は「実際に投与した量を書いては、保険請求が通らないため」と説明しているという。
これについて小沢院長は「改ざんに当たる」との認識を示した。
4月に病院内で「投与量が多いのではないか」と声があがり、調査をしていた。
小沢院長は「診療録などの調査により、患者に急な影響が出ていないことが判明している。外来通院中の患者も、健康被害は今のところ確認されていない。
ただ長期的な影響としては、発がんリスクはゼロとは言えない」と説明し、健康相談に応じる考えを示した。
その上で、「本来、医療被ばくを減らすよう努力するのが病院の使命であるにもかかわらず、検査薬の投与量の適正化が行われず、組織体制が不十分だった。心からおわび申し上げる」と陳謝した。
同病院は31日、県から、放射性医薬品投与記録の管理などに不備があったとして、口頭指導を受けていた。
9月2日朝刊


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch