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メモリーカード最大手である、米サンディスクが日本のUSBメモリー市場に
再度参入することが分かった。3月下旬に128ギガバイトの高機能商品を
日本にて販売開始する。容量は128ギガバイトのみで、実売価格は2万円前後に
なるとみられている。
3月下旬に日本にて発売されるそのUSBメモリーは「サンディスク エクストリーム
プロ USB3.0 フラッシュメモリー」であり、最大260MB/秒の読取り速度と
最大240MB/秒の書込み速度を実現している。米サンディスクが日本にて新しい
商品を発売するのは5年ぶりのことであり、デジタルカメラの高画質化、また動画
撮影の普及などにより、より転送速度の速い大容量のメモリー商品の需要が増える
のではないかとの判断により、再度日本市場への参入を決意したようだ。
「サンディスク エクストリーム プロ USB3.0 フラッシュメモリー」は
一般的なUSBメモリーと比較して、データの書き込みが毎秒240メガバイトと
約60倍も速い。長編映画1本を数秒で、また高画質の写真画像1000枚程度を
30秒で転送することが出来る。
●URLリンク(www.sandisk.co.jp)
また「サンディスク エクストリーム プロ USB3.0 フラッシュメモリー」の
下位モデルとして、「サンディスク エクストリーム USB3.0 フラッシュメモリー」
シリーズの展開が予定されており、16GB、32GB、64GBの3種類が用意されている。
64GBのタイプは最大245MB/秒の読取り速度と最大190MB/秒の書込み速度で、
実売価格は16GBが3000円前後、32GBが4500円前後、64GBが8000円前後になる
とみられている。これら3種類も3月下旬に発売開始予定。
●URLリンク(www.sandisk.co.jp)
さらには超小型USB 2.0メモリー「サンディスク クルーザー フィット USB
フラッシュメモリー」も同時期に販売が開始される予定だ。やはり16GB、32GB、
64GBの3種類が用意され、実売価格は16GB が1500円前後、32GBが2500円前後、
64GBが4万5000円前後になるとみられている。
●URLリンク(www.sandisk.co.jp)
米サンディスクは世界のメモリーカード市場でトップを誇り、アメリカでは48%もの
シェアを獲得している。日本ではUSBメモリーを扱っていないことから、シェアは
33%にとどまっていた。米サンディスクはリーマン・ショック後にUSBメモリー製品
の価格が低下したことを受けて、日本での新しい商品の販売を控えていた。
◎サンディスク URLリンク(www.sandisk.co.jp)
◎URLリンク(economic.jp)