【資源】フィリピン、南シナ海で資源開発着々--米国との同盟強化が背景 [03/02]at BIZPLUS
【資源】フィリピン、南シナ海で資源開発着々--米国との同盟強化が背景 [03/02] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
12/03/02 21:46:34.32
南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島周辺海域などで、フィリピンが石油、
天然ガスの開発計画を着々と進め、15区画の競争入札を公募し38社が申し込んだ。
南シナ海の領有権を主張する中国は強く反発。月内には入札のほか、米、フィリピン
両軍の大規模な合同軍事演習も実施され、再び緊張が高まる気配だ。

入札の公募は2月29日に締め切られ、シェル・フィリピンやフランスのGDFスエズ、
イタリアのENIなどが申し込んだ。中国企業は入っていない。この中から、開発に
携わる15社が選定される予定で、投資総額は75億ドル(約6110億円)と見積も
られている。

開発区域は、南西部パラワン島から北西に約80キロのリードバンク周辺と、スルー海。
リードバンク周辺では昨年、中国船2隻がフィリピンの探査船の活動を妨害し、緊張が
高まった。

フィリピン側の“強気”な姿勢の背景には、米国との軍事同盟関係の強化が進んでいること
がある。当面の主眼は、南シナ海での中国艦船などに対する監視・警戒能力の向上にある。
すでにフィリピンに2隻の巡視船を供与している米国は今後、哨戒機P3Cなどを実質的
に配備する計画だ。

同盟関係の強化により、仮にフィリピンの石油、天然ガス開発施設が中国に攻撃された
場合、米軍が集団的自衛権を行使するという事態も想定しうる。

現に、パラワン島周辺で今月中旬、米側から多数の航空機、艦船と要員500人以上、
フィリピンから1千人以上が参加し実施予定の合同軍事演習は、石油、天然ガスの
掘削施設を防衛するという想定だ。

フィリピン側は、競争入札は「国連海洋法条約に基づく自国領内での行動だ」(ロザリオ
外相)と主張。中国側は「いかなる国、政府、企業も、中国政府の許可なく中国の領海に
おいて開発することは違法だ」と非難し、競争入札を中止するよう圧力をかけている。

中国側の反発は、米国とフィリピンの同盟関係強化を強く意識したものでもある。前駐
フィリピン中国大使は最近、マニラで「米国とフィリピンが南シナ海で共同(軍事)行動
をとれば、中国は確実に反撃する」と警告している。

南シナ海の西沙(英語名パラセル)諸島海域では2月22日、ベトナムの漁船が中国の
監視船に攻撃され、ベトナム外務省は29日、中国側に強く抗議した。

URLリンク(sankei.jp.msn.com)

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