12/08/09 10:34:24.97 XMqKvclp
韓国経済に厳しい構造調整の風がふく 【聯合ニュース 東亜日報】
URLリンク(news.donga.com)
銀行・証券・カード・建設・海運など業種不問
韓国経済に構造調整の強風がふいている。
金融機関と上場企業は、ヨーロッパ財政危機がなかなか解決されないうえ、全世界的な景気低迷がさらに拡大している
ことから、人員削減、組織統廃合、資産流動化を通した現金確保など、非常対策をすでに稼動中だ。90年代末の外国為替
危機の悪夢がよみがえるのではないかとの憂慮が出てくるほどだ。
9日金融機関と上場企業によれば、非常経営は業種と規模を分かたずに全方向へ拡散している。
造船、海運、鉄鋼、石油化学、携帯電話など韓国経済を支える主力業種は、先月の輸出が昨年同月に比べて20~60%
減少するほど、不振を免れなかった。これに伴い、該当企業は生き残りを賭けて全力投球している。
国内不動産景気低迷の直撃を受けた建設業界も例外でない。すでに数百人規模の人員削減を行った企業があるだけで
なく、子会社や船舶、建物などの資産を売却して流動性を確保する企業が続出している。全国建設企業労働組合連合に
よれば、碧山(ピョクサン)建設は2008年の金融危機以前は社員数が600人に達したが、6月末には350人に急減した。風林
産業は1千人から650人に、ウリム建設は400人から140人規模へそれぞれ減らした。友邦は340人だった社員数が70人まで
削減された。
中小企業はさらに大きい打撃を受けている。IBK経済研究所ソ・ギョンラン中期金融チーム長は、"中小企業の下半期輸出
に非常灯が大きく灯り、結局構造調整が起きるほかはない"として、"最近実際に中小企業では核心人材まで含めた人員
削減の動きが感知されている"と伝えた。
実物経済に'血液'を供給しなければならない金融業も、事情は同様だ。銀行は本格的な人員削減に乗り出していないが、
非常経営システムを稼動し始めた。銀行業界のある関係者は"採用を拡大せず、自然減少分を満たさないなどの多様な
方法で費用を減らしている"として、"下半期に進むほど危機経営の強度は一層高まるだろう"と話した。
(1/2) つづきます
111:蟹 ◆M6A1eiUUqQ
12/08/09 10:35:11.20 XMqKvclp
>>110 つづきです
証券会社は危険管理次元で社員を減らす傾向だ。国内で営業している証券63社の全社員数は、昨年末の4万2千682人
から、今年第1四半期末に4万2千388人と0.7%減少した。第1四半期後に証券会社の人員削減はさらに広がっている。
資産運用会社も株式型ファンド取り引きが萎縮していることから、構造調整を急いでいる。一部中小規模の資産運用会社
には、経営事情が悪化したためにまもなく売却が始まるという荒々しい噂が広がっているほどだ。証券会社のある関係者は
"どの資産運用会社が売却されるという話が、おおっぴらに出回っている"として、"現在の証券業の景気状態から見れば、
このようなうわさが偽りだと考える人が殆どないほど状況が深刻だ"と伝えた。
カード会社では、現代カードが組織を半分に減らす構造調整を断行中だ。今回の組織改編で一部役員、チーム長職の
席がなくなると伝えられた。現代カード関係者は"運用効率を増大するために、組織の統廃合作業を進めている"として、
"最近2年間の収益性悪化で苦戦中である点などが考慮された"と説明した。
(2/2) 以上です
112:日出づる処の名無し
12/08/09 11:06:25.61 pWesWq4m
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