16/08/21 13:43:08.19 N+onc7/K?2BP(1000)
sssp://img.2ch.sc/ico/wakannai2.gif
あまりゴッソリ転載するのは気が引けるのだけど、かなり興味深いことが書かれているのと、
その割に知られていないようなので起こした。いわゆる「天皇拝跪事件」によって、
かつて右翼団体周辺で高まりかけた反勝共連合・統一教会(現:世界平和統一家庭連合)の気運を、
教団がどう押さえ込んだのかなど。尚、記事中の久保木とは日本統一教会初代会長だった
久保木修己のこと。
-----------------------------------------------------------------
(略)
.
勝共連合結成当時から、早稲田大学において原理運動に身を浸し、その後、統一教会の
合同結婚式(777双)に参加し、最近まで勝共・統一教会の両面にわたって幹部として様々な
活動を行ってきた、Wは当時の状況をこう語る。
.
「岸(信介)さんは、私たち若い部員を、“熱意の塊”と称していましたが、正に、何か熱に
魘されたような感じで日々の活動に身を焦がしていました。世の中を変えることの出来るのは、
我々しかいない、一種の選民思想といいますか、選ばれたものの優越感があった。
政治も経済も私達の活動如何でどの様にもなる、と本気で思っていました。だからこそ、
右翼活動家の所にも、また、ヤクザ関係者の所にも、平気で行って交渉が出来たのだと思いますね。
今から考えると、身も凍るようなことですが……。しかし、多くの然るべき人が、
例えば、勝共中央後援会の役員になっていたりしていましたので、まだ若かった私などは
もうそれだけで何か、大きな力を背中に背負ったような気がしたものでした」
.
こう言って、Wは力なく笑った。
.
このWの言葉のなかで、幾つか注目すべき点があることにお気付きであろう。
その一つは、Wが右翼関係者あるいはヤクザ関係者の所に交渉に行った、と述べていること、
もう一つが、勝共中央後援会なる組織の存在である。
.
●右翼・暴力団との密接な関係
.
勝共連合はその組織拡大のなかにおいて、右翼関係者やヤクザ関係者との関係性を非常に
巧緻な手法で行った。政界に隠然たる力を有するためには、やはり同様に政界に隠然たる力を持っている
これらの組織との折衝は回避出来得ない課題である。これを、勝共連合はWのような部員を
前面に押し出しながら、さらに折衝の根幹に関わるところは幹部が自ら赴いて相手を説得するという、
多面的な工作で臨んだ。この方法論は、現在においても、いや、今後においても形こそ違え
継承されていくだろう。相手によって、幾つもの部隊をそれに当てる、そのために新しい組織を作り出し、
その部員を集めるといった方法論である。
.
当時弄した工作は、具体的に次のようなものであった。
以下ソース
勝共連合が右翼団体を籠絡した恐るべき手法 『噂の真相』93年8月号から URLリンク(poligion.wpblog.jp)
VIPQ2_EXTDAT: default:none:1000:512:----: EXT was configured