12/05/07 17:57:42.85 桜 kFfss0YI BE:2205015168-PLT(15783)
>>340の続き
"咽から手が出る程"直ちに資金が急だった預保と金融当局は、この制度を作った後に特別アカウントに入ってくる預金保険料を
担保に、色々な銀行から資金を借入れて貯蓄銀行の不良処理に活用した。
15年後という'遠い未来'の信用まで、急転を防ぐのに使ってしまったのだ。 それでも足りなくて預保は、各金融会社の既存の
預金保険アカウントからも1兆8000億ウォンを出して、退出の貯蓄銀行預金者に預金保険金として支給した。
だが、このように'無理に、無理に'作った貯蓄銀行特別アカウントさえも、今はコイン1枚残っていない。
したがって預保は新しく必要な6兆ウォンの資金を募集するために、金融会社の預金保険料の45%を、貯蓄銀行の特別アカウントに
入金する年限を、5年さらに延長させる政策を推進している。
預保の関係者は"現在は関連法案を国会に提出した状態だが、政治的な問題が重なった事で処理が遅れている"として"今、
一時を争う程急に巨額資金が必要だ。 法案が処理され次第、これを担保にして銀行から再び数兆ウォンの金を借りる方針だ"と伝えた。
◆"不良もないのに資金は度々出て行って?"…困惑する銀行と生保会社
銀行、証券、保険などの色々な金融会社は、あらかじめリスク管理をしており、貯蓄銀行の不良が広がる危険が殆どない。
国際信用評価社のスタンダードアンドプアーズ(S&P)は"貯蓄銀行の資産および資本規模が銀行業界の5%に過ぎなく、貯蓄銀行に
対するエクスポージャーも非常に少ない金額だ"とし"心配する部分はない"と評した。
大和証券も"貯蓄銀行の不渡りによるバンクランが、都市銀行にまで影響を及ぼしはしないだろう"と分析した。
だが、不良がなくても政府の'貯蓄銀行特別アカウント'制度により、資金は出さなければならない。 特に特別アカウントの約70%を
担当する銀行と生命保険会社の不満は広まった状態だ。
（2/3）続きます。