18/08/02 00:06:50.30 VNwrLLle.net
>>404
2月18日:果糖の代謝すらわかっていなかった(2月6日号Cell Metabolism掲載論文)
URLリンク(aasj.jp)
>今日紹介するプリンストン大学からの論文はアイソトープ(炭素13)で標識したグルコースや果糖をマウスに摂取させる実験を精密に行い、
これまで考えられていたように果糖は腸管で吸収後すぐに肝臓に送られ代謝されるではなく、
一定の量であればほぼ全てが小腸で、小腸特異的な方法で代謝されることを示した、
果糖代謝の分野では重要な研究でCell Metabolismに掲載された。タイトルは「The small intestine converts dietary fructose into glucose and organic acid(小腸は食品中の果糖をグルコースと有機酸に転換する)」だ。
この研究のハイライトは、私たちが摂取する程度の果糖を口から食べさせた時に、血中の果糖がほとんど上がらないという発見が全てだろう。
アイソトープ標識を手掛かりに何に変わったかを調べると、グルコースに転換されており、
またグルコースと比べて多くのグリセレートに転換されることを見出している。
すなわち、果糖はすぐに肝臓に行って代謝されるというこれまでの通説は間違いだった。
なぜ果糖が様々な生活習慣病、特に脂肪肝の原因になるのかについてはこれからの問題だろう。
小腸での果糖の特殊な処理により肝毒性のある中間体が多く生成されることや、
果糖自体が小腸や肝臓で、インシュリンでコントロールできない糖代謝の酵素系を誘導してしまうことを、
果糖が代謝病により強く関連する可能性として示唆しているが、研究が必要だ。