15/10/10 02:39:03.01 p2KlRY7h.net
>>786
機序の詳細は明確でないのですが、MCT単独大量摂取は肝の新規脂肪合成を増やし、中鎖の脂肪燃焼促進効果を相殺してしまうことが判明しています。
中鎖のみを含む脂肪酸構成の動植物は自然界に存在しないので、代謝のバグ(前向きに捉えれば「薬理作用」)を起こしているようです。
MCTとココナッツオイル(C12以下が6割のMLCT)では、糖質で言うところの高GIと低GIのような違いがあります。
どちらも食事性ケトーシスを起こしますが、ケトンの血中濃度のピークから消退までの時間の長さが異なります。
MCTでは2時間後にピーク、3時間後には消退。
ココナッツオイルでは3時間後にピーク、完全消退は8~9時間後とロングテールになります。