20/03/28 03:16:06 ivZCOspw.net
大抵最後はヤクザと対決するパターンで、不良でスケバンでもヤクザは嫌っているのに
「てめえ生国は○○、人呼んで猪鹿のお蝶と発します」とかヤクザ風の仁義を切る所が
ナンセンスで白けるところなんだよなあ。
家庭の事情などでホントはいい子がグレて感化院を出たり入ったりというパターンも多い。
それに大泉晃や由利徹、田中小実昌など不良娘の身体目的の親父がよく登場するが、
撮ってる側も親父目線なので、不良娘たちの行動も野暮ったくあか抜けない
例えば日活の野良猫ロックシリーズなどは、そうしたシーンはほとんど無くて、出てくるのは
不良でも親や社会に反抗してグレているというのではなく、自分達だけの集団で自立して
行動している点や、東映ほど不良グループ内の上下関係が定まっていなくて、もっと自由に
つるんでいるのが、撮ってる側も若いって感じがするんだよね。