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歌でベルリンの壁を壊した東ドイツ出身のニナ・ハーゲン。彼女にあこがれて後に政治家のなった同じく元東ドイツ人、アンゲラ・メンケル。
メンケルが統一ドイツで保健相していた頃、「薬物について」のTV討論会に出た。ニナ・ハーゲンも。
ニナはイギリスに亡命していた頃、西側の若者が薬物に溺れる姿に心を痛めた。派手なメイクしてパンクロッカーになったニナは「私はドイツ人じゃないの。東ドイツ人よ。国を出ても心はあっちにある。あの国の人々のことを忘れた日はない」と言っていた。
司会者とメンケルが「それではソフトドラッグを認めるかどうか?」と切り出すと、モンローのような軽薄な身なりのニナは「患者が必要なのは治療よ。ごまかさないで」と抗議。
なんとかなぁなぁに持ち込みたい司会者といもっぽい服装のメンケル。「いい子ぶる偽善者。アンゲラ・マーマ。ここにはいられない」とニナは席を立った。その様子を「東ドイツでは絶対にできなかった行為だ」とばかりな顔で見送ったメンケルであった。