19/08/17 14:09:12.19 /0yN2yW90.net
>>658
戦争における失敗論は愚かで虚しい、
どちらかが成功なら、反対側の国民は惨殺されるのだ。
どちらが勝ちどちらが負けるにせよ殺されるのは動員された国民なのだ。
勝利した方は殺人者となり負けた方は死体となる。
だからこそ、軍人は生まれて来た価値のない人間のクズ集団であり、
軍事企業は社会から排除されるべき腐り切ったクズだと古今東西、どの国でもどの時代でも決まっている。
●国のために戦うような薄汚い軍人という人間のクズが今も際限なく生み出されて行く、
軍事企業と軍部、腐り切ったその構造がある限り遺骨の前で号泣する家族が途絶えることはない。
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)
渡辺清著『戦艦武蔵の最期』朝日新聞社(1982年刊)
北緯12度50分、東経122度35分
「砕かれた頭蓋骨、どろどろの脳液、吹っとんだ首、縄のようにもつれた腹わた、ちぎれた手足、そして床一面の血だ。
血は折り重なった死骸の下をあらいながら、入り口のへしゃげた防水扉の隙間から通路がわへぴたぴたと流れ出た。
天井やまわりの壁もはねた血でずっくり濡れ、ところどころ肉片が平たくはりついていて、そこからも血の滴りが雨だれのように垂れていた。」(160-161頁)
「・・・少し先へいくと、応急員のマークをつけた、まだいかにも子供っぽい面長の少年兵が、何かぶよぶよしたものを引きずりながら、横向きになってもがいていた。
歯をくいしばって振っている顔は、すでに死相をうかせて土色だった。
見ると、腹わたをひきずっているのだった。
腹わたは血につかって彼の足元にもつれた縄のようにひろがっていた。
うす桃色の、妙に水っぽいてらてらした色だった。
少年兵は途方にくれながら、わなわなふるえる両手でそれをかきよせ、もう一度それをさけた下腹の中へ一生懸命押しこめようとしていたのだ。
そうすれば、またもと通りになると思ってでもいるように・・・・・・。」(197頁)
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)
日本は子供を特攻させて生き延びている腐り国家であることを忘れている国民の罪は重い。