19/08/13 08:58:40.11 AshNVY7d0.net
山田:男性は経済的に条件に合わないと、民間の結婚相談所に入会すらさせてもらえないでしょう。
日本の未婚男性のおよそ3割は非正規雇用か無職。
日本の未婚男性で年収400万円以上は約25%しかいません。
一方、「適齢期の男性で年収400万以上を希望する」という女性は6?7割。社会構造的に結婚は無理なんです。
女性側を調査すると、「自分が稼ぐから相手の収入はこだわらない」という人は2割程度。
それは、高卒だろうと大卒だろうと同じ。どんな調査をしても2割。ちなみに、女性管理職比率もだいたい十数%、東京大学の女子学生比率も2割。不思議とこの数字は動かない。
結婚したら男性の収入で暮らすという考え方が、今もメジャーなんです。
昭和の頃はそれでもよかったんです。収入が低かったとしても安定して将来アップする可能性が高かったから。
植草:弊社の会員さんにも、相手の希望年収を書いてもらうんですが、そこを空欄のままにしているのはだいたい2割ですね。ほとんどは自分の年収よりも多い男性を希望します。
ただ、最近はこだわらないという方が少しずつ増えてきたように思います。それに、年収400万円以下であっても結婚が不可能なわけではありません。
そういう男性が弊社の会員さんにもいらっしゃいます。
最初は女性に好かれるタイプではなかったのですが、「そのままじゃ結婚できないよ」という話をすると理解してくれて、身だしなみを整えるところから始めて、内面的にもどんどん変身しました。そういう人は結婚できる。
山田:前向きな努力が必要ですね