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★<警視庁違法逮捕>都に55万円の支払い命令 東京地裁判決
10月14日23:18毎日新聞
警視庁の捜索を受けたアパートにいて覚せい剤取締法違反容疑で現行犯逮捕され、
無罪になった男性の遺族が東京都に300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、
東京地裁は14日、都に55万円の支払いを命じた。松村徹裁判長は
「男性は捜索令状の対象ではなく、現行犯逮捕は違法」として、
勾留などによる精神的損害を認めた。
判決によると男性は2011年5月、訪ねたアパートが捜索を受けた際に
「俺は関係ない」と退室しようとしたが、複数の警察官に腕や腰をつかまれ
制止された。一緒にいた人物の持ち物から覚醒剤が見つかり男性も逮捕されたが、
「警察官による違法な身体拘束があった」と無罪が言い渡されていた。
URLリンク(news.goo.ne.jp)
★「捜査対象外で逮捕は違法」 東京都に賠償命じる
10月14日 20時16分
覚醒剤が見つかったアパートにいて逮捕され、その後無罪になった男性の遺族が
起こした裁判で、東京地方裁判所は「捜査対象ではなかったにもかかわらず、
警視庁が男性の行動を制止し逮捕したのは違法だ」として、東京都に55万円の
賠償を命じる判決を言い渡しました。
この裁判は、平成23年に覚醒剤事件で逮捕され、その後死亡した男性の母親が、
東京都に賠償を求めたものです。
男性は、警視庁が容疑者として捜査していた人物と同じアパートにいて、
その場にとどめられ、部屋から覚醒剤が見つかったため逮捕されましたが、
その後の刑事裁判では捜査が違法だったとして無罪を言い渡されていました。
14日の民事裁判の判決で、東京地方裁判所の松村徹裁判長は「捜索令状は
別の人物に対するもので、男性は対象に含まれていなかったにもかかわらず、
行動を制止し逮捕したのは違法だ」と指摘し、東京都に55万円の賠償を命じました。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)