23/02/06 18:34:21.61 5MzHOEhU.net
>>56
コメントありがとう
・昔、旧ガロアスレで”猫”さんという当時有名なコテハンの人が
小松彦三郎先生は、結構名門の出で、お金もち(東京に立派な邸宅が)とか語っていたことを思い出した
・小松彦三郎先生は、佐藤幹夫先生>>よりも若いはずで
私も当然ご健在と思っていました
・個人的には、昔無謀にもw 下記”[7]小松彦三郎,佐藤の超函数と定数係数線形偏微分方程式,東大セミナリーノート,.22(1968).”
を買って挫折しました。”偏微分方程式”だから、多変数になって、中身は層係数コホモロジーだった
あとから、多変数と一変数とは全く違うと知った
いまなら多少(数分の一)読めそうだが、当時はさっぱりでした
本は処分して手元にありません。(手書きでね。ガリ版だったかも。)
(参考)
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
1973 年 25 巻 1 号 p. 68-70
最近の日本の数学(そのI)
超函数論
河田 敬義, 河合 隆裕
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
ノート
超函数論.(河合隆裕記)
1958年に佐藤幹夫は`超函数(hyperfunction)の理論,
を創始した[1].これはSchwartzのdistributionの理
論と同じく函数概念の拡張を目指しながらも,それとは
全く視点を異として,岡(一Cartan-Serre)による多変数
函数論にその基礎を置く広大な理論であったが,その余
りの斬新さのゆえに(たとえば,そこで佐藤がスケッチ
したいくつかの代数的方法が一般に理解され得る形で発
表されたのは,独立に代数幾何学の要請からGrothendieckの考えを整理した
Hartshorneの講義録[2](1966)においてであつた),
国内外の多くの人の興味[3]
を引きながらも,:解析学の各方面に直ちに応用されるこ
には至らなかつた.
つづく