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富士山ビーコン調査で噴火対策 09月01日 16時40分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
富士山の噴火に備えた防災対策に役立てようと、ビーコンと呼ばれる小型の電波発信機を登山者に配布して、人数や位置情報をリアルタイムで把握する
実証実験が、富士山で行われています。
この実証実験は、3年前の御嶽山の噴火を受けて、登山者の人数や位置などの情報をリアルタイムで把握できるシステムを構築し、噴火などが起きた際の
防災対策に役立てようと、民間企業や自治体などが協力して、3年前から行っています。
ことしは、富士山の静岡県と山梨県側の4つの登山道で実験が行われ、このうち富士宮口では、担当者が登山者にビーコンを手渡して協力を呼びかけました。
ビーコンは縦4・5センチ、横3・5センチと小型で、発信された電波は山小屋など27か所に設置した45台の端末で受信され、登山者の位置や人数などの
情報を即座に把握できる仕組みになっています。
また情報は、登山者にも送信され登山道の混雑具合やポイントごとの通過時間などを知ることができます。
初めて富士山に登った女性は「GPSがついているのではぐれたときも助けてもらえる安心感がありました」と話していました。
実証実験は一ン1日まで行われ、約3000人分のデータを分析するなどして、3年後、2020年の実用化を目指すということです。