23/06/19 18:57:37.82 7KovUWRL.net
タイプ2の特色は、
1) 3Dプリント製のインジェクタ(コスト削減)
2) 低下した水素ターボポンプ効率の改善(本来の目標性能を目指す)
というものなんだけど、何も同時にやらず、
1)だけ先行して導入し、タイプ1Bとかでいいんじゃね?
性能(比推力)は当初目標に達しないが、一定のコスト削減は可能かと
2)については、振動問題でしばらくかかるのかも
ていうか、もう次世代LNGの開発に入らなきゃ
いつまでも完全には解決できない問題を追求してないでさ
比推力の低下は、30型22型24型いずれも能力低下に繋がる
SSOの地球観測衛星や情報収集衛星に影響があるほど性能低下するとは思えないが、
22型でギリギリ可能だったペイロードは、24型が必要になるかもしれない
24型でギリギリ可能だったペイロードは、ペイロードを減らすか、軌道を少し落とすか、
あるいは「34型」が必要になるかもしれない
これは明確なコスト増加原因だが、仕方ない
工夫して何とかするしかない
SSOに4トン「以上」、ロングコーストGTOに6.5トン「以上」
という表現から10年間進歩しない、未だにLEO能力を提示できない理由だわな
当初の目標性能が出ていないし、今後出せるという確証が無いんだ