24/09/26 11:09:51.18 2bbPowg30.net
よくある質問Q&A
Q.ICLで老眼は治療できないの?40代だけどもう手術するには遅い?
A.2020年7月にEUで発売された遠近両用新型レンズのおかげで老眼治療が可能になりました。レンズ名は「EVO Viva」です。
適応は21歳-60歳まであり、国内でも既にいくつかの眼科で手術が開始されています。
Q.レーシック(スマイル)とICLだったらどっちが良いの?
A.レーシックの適応は-10.0Dまでですので、それ以上の近視の場合はICL一択です。
ICLの適応は-3.0D以上の近視ですので、それ以下の軽い近視の場合はレーシックかスマイルが適応になります。
一般的にICLの方がコントラスト低下や近視戻りが少ないと言われています。
強い乱視がある場合はレーシックの方が矯正効果が高い場合がありますので、どちらが良いかは目の状態によります。
ICLとレーシックを組み合わせたものとして、ICL術後に残存乱視を矯正するタッチアップレーシックという方法もあります。
Q.レーシックとスマイルの違いって何?
A.レーシックはフラップを作るので衝撃などで剥がれるリスクがありますが、スマイルはフラップレスですのでその心配がありません。
フラップがない分、近視戻りやハロー・グレア(夜間に光が滲む)が起こりにくいとされています。
その他、スマイルはレーシックに比べ創口の大きさが10分の1ですので、涙液分泌神経を傷つけにくく、ドライアイになりにくいメリットがあります。
Q.ICLを入れると光の輪が見えるって本当?視界の邪魔にならないか心配
A.ICLはレンズの中心に穴が開いているので、術後直射日光や強いライトを見ると必ず光の輪が見えるようになります。
視界を遮ったり、視力に影響するようなものではありませんが、夜の運転が多い方は邪魔に感じるかもしれません。
3-6か月程度で気にならなくなる人が大半のようです。脳が適応する事で1年くらいで輪が見えなくなる人もいます。
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