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2017.4.27 01:02
★【単刀直言】「蓮舫氏の二重国籍 問題をはっきりさせよ」民進・松原仁元拉致問題担当相 離党の都議候補推薦も
東京都議選(7月2日投開票)で民進党候補の離党が相次いでいますが、
私の知る限り、党が嫌いで離党した人はいません。民進で選挙を戦いたいが、
勝負の世界で明らかに勝てないと見切ったとき、「こうしないと勝てず、恩返しもできない。
勝つために離党を許してくれ」と言ってくるケースが大半です。
都連会長として、非常に忸怩(じくじ)たる思いです。
もちろん、党はぎりぎりまで各選挙区に公認候補を擁立する努力は続けます。
でも、今の民進党の支持率を考えると、離党する候補が自らの政治生命を維持するため、
さまざまな選択肢を模索することは理解できなくない。問題は、党としてこの現象をどう捉えるかですよ。
何が原因でこれだけ党勢が伸びないのか、どう事態を打開するのか、
執行部はもっと科学的に分析してほしい。自民党の1強体制がいいと思っている人は
少ないと思いますが、そうした人でも「だからといって、民進党に頑張ってほしいとは思わない」
という声を聞きます。実際、世論調査の政党支持率に明快に表れていますよね。
まず、徹底的に自己分析するところから始めるべきです。党内に独立したプロジェクトチームを
つくってでも検証したほうがいい。それをやらなければ、党に未来はありません。
URLリンク(www.sankei.com)
例えば、蓮舫代表の「二重国籍」問題しかり。みんな「はっきりさせてほしい」と思って
いるのですから。それが釈然としないのなら、この件で国民が納得しているのかどうか
世論調査もかけてみればいい。今はこの問題を正面から言う人は少なくなりましたが、
それは忘れたのでなく、みんなまだ胸につかえているのです。戦略的にも、腹をくくって
やるべきではないでしょうか。
謝るべきは謝り、釈明すべきは釈明する。こうした自己分析ができれば、支持率を
上げるための次のステップに入れると思うのです。党内の求心力と党の支持拡大の
ため、あえて諫言(かんげん)したい。
共産党との選挙協力は、蓮舫氏自身が消極的だと思います。民進党は去年の
都知事選で鳥越俊太郎氏を野党統一候補に担ぎましたが、蓮舫氏は共産党が
同席する会合には出席しませんでした。彼女は直感的にそうしているのでしょう。
国会審議で取り上げるべきテーマや政府の追及の仕方、党の発信力も重要な
調査対象です。そういう面では、小池百合子都知事は発信がうまいですよね。
露出も見事。わが党も学ぶべきでしょう。
離党者を野放しにしていることへの批判もあります。筋論としては正しいのですが、
都議会の場合はやや事情が違います。都議会の民進党会派は「東京改革議員団」
という名称に変えましたが、ここには離党届を出した都議もいます。
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民進党の自前の公認候補だけでなく、連携する勢力も含め「改革議員団」の数を
増やすことが大切です。非自民の改革勢力総結集こそ、民進党の目指す都政改革を
前進させる力にもなるのです。ですから公認候補にこだわらず、党本部推薦や都連推薦、
(衆院選の都内選挙区候補の)推薦など、複数の選択肢が考えられると思います。
離党届を出した者が無所属でいた場合、彼らの行状をみた上でさまざまな対応を
検討します。もちろん、6月23日の告示まで、強く公認候補擁立を目指すのは変わりません。
党では今月、都連幹事長だった長島昭久元防衛副大臣が離党届を出してしまいました。
党の支持率が上がらないと、議員にはストレスがたまってきます。党勢の厳しい折には、
すべての議員が「全員野球」に参加している実感を真剣に持たせることが大切です。
ただ、長島氏は短期的には自民党にいかないと思います。長島氏に近い都議候補は
民進党系で都議選を戦い、ライバルに自民党候補がいるのですから。
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