17/03/18 09:10:53.33
2017.3.18 00:14
★【原発避難者集団訴訟】原告弁護団「国の責任正面から認めた」 認定額には不満も
「賠償額は少額に過ぎるが、国の責任を正面から認めた上、強制避難か自主避難かを問わず、
各原告の個別状況ごとに賠償額を算定した点は評価できる」
東京電力福島第1原発事故をめぐる集団訴訟で、東電と国に賠償を命じた前橋地裁判決を受け、
原告側弁護団が17日、前橋市内で記者会見を開き、鈴木克昌(かつよし)弁護団長はそう語った。
判決は「事故の予見や回避はできなかった」としてきた国や東電、東京地検などの判断を否定し、
「事故は予見でき、適切な対策を取れば回避できていた」として国や東電の過失を認定した。
弁護団の一人は「一般論で言えば天災に伴う事故で過失を立証するのは困難だ。
しかし専門家の証言などを積み重ね、緻密に過失を立証してきたことが奏功した」と胸を張った。
全国に先駆けて判決を言い渡した原道子裁判長の訴訟指揮も評価。「被害救済は迅速に行われ
なければならないという観点から、早いスピードで審理を進めてくれた」と話した。
URLリンク(www.sankei.com)
2017.3.18 00:17
★【原発避難者集団訴訟】前橋地裁の原道子裁判長 いじめ自殺の訴訟「謝罪で和解」導く
国と東電に賠償を命じる判決を言い渡した前橋地裁の原道子裁判長(59)は昭和57年に
司法試験合格、60年4月に浦和地裁判事補。平成7年に千葉地家裁判事となり、
名古屋地裁、東京地裁などを経て、25年4月から前橋地家裁で部総括を務めている。
群馬県桐生市で22年に自殺した小6女児の母親が、元同級生から継続的にいじめを受けたとして、
同級生とその母親に330万円の損害賠償を求めた訴訟で裁判長を務めた。元同級生が女児の
遺影や位牌(いはい)に手を合わせ頭を下げる一方、金銭の支払いはないとの内容での
和解成立に関わり、元同級生は裁判官立ち会いの下で実行した。
交通事故の後遺症でプロ野球への道がほぼ絶たれたとして、元大学硬式野球部の男性が、
事故を起こした会社員男性らに約6700万円の損害賠償を求めた訴訟では、
会社員男性らに約4600万円の支払いを命じる判決を言い渡した。
URLリンク(www.sankei.com)