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【★トランプウォッチ】米国永住権を持っていても「イスラム多数派諸国」の国民は入国禁止。
DATE:2017.01.29 02:50 BY:ひろゆき
こんにちは、ひろゆきです。
トランプ大統領の命令が大きく世の中を動かし始めているので、拙速ですがまとめてみました。
アメリカのトランプ大統領は、イスラム教徒の多い七つの国の国民をアメリカに入国するのを禁止する命令を出しました。
イラン、スーダン、シリア、イラク、リビア、ソマリア、イエメンの7か国です。
多くの人は観光客やあらたにビザを取るのが難しくなるという理解をしていたのですが、
アメリカの永住権を持って居ようと、家族が住んでいようと、アメリカに入国出来ないという
措置であると判明して、世界中で大騒ぎになっています。
Googleは、海外旅行をしていると帰国出来ない可能性があるので、スタッフに米国に戻るように指示を出しました。
アカデミー賞の海外映画部門にノミネートされていたイランの映画監督アスガル・ファルハーディーは、
ビザが取り消されたので、アカデミー賞に出席することが出来なくなりました。
イラクで米軍を助けていたことで難民になったイラク人も米国に入国出来ず、ニューヨークのJFK空港に留まっているそうです。
空港の混乱にアメリカ国内だけではなく、アメリカに出発する飛行機への搭乗制限が世界中で行われており、
ドバイやトルコでも混乱が見られるそうです。
URLリンク(getnews.jp)
★<米国>入国制限を開始 拘束や搭乗拒否、大統領令署名で
毎日新聞 1/29(日) 0:51配信
【ワシントン西田進一郎】トランプ米大統領は27日、シリア難民については無期限で、
他国からの難民も120日間にわたり受け入れ停止を命じる大統領令に署名した。
中東や北アフリカの7カ国の国民については、米国への入国を90日間停止する
措置を講じており、入管当局が該当者の拘束などの措置を取り始めた模様だ。
野党民主党や国際機関は再考を促しているが、トランプ政権は強権的な姿勢を崩していない。
米紙ニューヨーク・タイムズによると、ニューヨークのケネディ国際空港で27日夜、
空路で到着したイラク人の男性2人が拘束された。弁護士らによると、
一人はイラク国内で10年にわたり米政府に関係する仕事をしてきたほか、
もう一人は既に米国内で働いている妻や子供と合流する予定だったという。
弁護士の一人が入管当局者に「誰と話をすればいいのか?」と問いただすと、
当局者が「大統領だ。トランプ氏に電話してくれ」と答える一幕もあったといい、
現場の混乱ぶりを象徴している。
中東諸国の国民が米国行きの航空機への搭乗を拒否される事案も起きている。
ロイター通信によると、エジプトのカイロ空港で28日、イラク人5人とイエメン人1人が
ニューヨーク行きのエジプト航空機への搭乗を許可されなかった。6人とも米国の
査証(ビザ)を保持していたという。搭乗拒否の理由は明らかにされていないが、
米政府が27日に開始した査証(ビザ)発給の一時停止措置が適用された可能性もある。
米政府が90日間の査証発給を凍結したのは、イラク▽シリア▽イラン▽スーダン
▽リビア▽ソマリア▽イエメン--の7カ国。米国がテロ支援国家に指定していたり、
内戦状態や政情不安が続いたりする国々が対象となった。
トランプ政権が強硬手段を講じたことに対し、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と
国際移住機関(IOM)は28日に共同声明を発表。「紛争や迫害から逃れてきた人々を
保護する強い指導的役割と長い伝統について、米国が保持していくよう望んでいる」と訴えた。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
米大統領令による入国制限の対象国と内容
URLリンク(amd.c.yimg.jp)
★米入国制限の混乱拡大=11人拘束、永住権者にも影響
URLリンク(www.jiji.com)