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★「蓮舫は女工作員」 琉球大准教授ツイートが物議
2016年9月20日16時35分J-CASTニュース
琉球大学の男性准教授が、民進党の蓮舫代表(48)について「出自を偽り大臣まで務めた女工作員」
などとツイッターで発信していたことが分かった。このツイートには「名誉棄損だ」といった批判が
相次ぎ、書き込みは削除された。
琉球大は「所属の学部長から今後注意・指導する」と話している。
この男性准教授は実名を名乗ってツイッターの書き込みを行っており、問題の書き込みは
2016年9月14日から15日にかけて行われた。蓮舫氏が、これまでの説明を翻す形で、
台湾籍が残っていたことを認めた直後だ。ツイートは、
「華僑、謝蓮舫は出自を偽り大臣まで務めた女工作員である。彼女の嘘偽りと裏切りは台湾と
台湾人の自尊心や自意識を酷く傷付ける。日本政府は日台間の外交問題に発展する前に然るべき
対応を示すべきだと思う」(原文ママ)
「党争の展望なんぞ如何でも良く、本質的な問題は、野党とは言え、党首の座に二重国籍者...
精神も魂も日本人ではない華僑を容認した『前例』である」
などと蓮舫氏の日本国籍取得前の名前や「女工作員」という強い言葉を使いながら非難する内容だ。
19日頃になってツイートの存在が広く知られるようになり、「名誉棄損」「ヘイトスピーチ」といった
批判の声が相次いだ。こういったこともあって、問題のツイートは、すでに削除されている。
琉球大広報室によると、「誹謗中傷はすでに削除されている」ことを踏まえ、
「今後このようなことがないように、工学部長から口頭で注意・指導する」と話している。
なお、蓮舫氏は15日に行われた臨時党大会で、台湾籍が残っていたことが判明したことについて、
「今回、私の不確かな記憶や発言で、本当にご迷惑をおかけしたことをお詫びしたい」
と陳謝したうえで、
「17歳の時に、日本人を自らの意思で選択した。それ以後、この国のために、日本のために何か
をしたいという思いで、今日まで日本人であるということを誇りに思い、我が国を愛している」
などと強調した。
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