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★クルーズ船で不法滞在も
県内に入港するクルーズ船が過去最高となる中、去年長崎港で乗客の外国人のうち8人が
船に戻らず日本国内に不法に滞在していたことが分かり、入国管理局はクルーズ船が新たな
不法滞在の手段になっている可能性もあるとして監視を徹底するとしています。
去年1年間に長崎港には過去最高となる131隻のクルーズ船が入港し、およそ40万人の
外国人観光客が訪れています。
長崎県によりますと、このうち、中国人とネパール人、それにフィリピン人などの乗客や乗組員
あわせて8人が船に戻らず、日本国内に不法に滞在していたことが分かったということです。
8人のうちのほとんどは警察に出頭するなどしており、入国管理局に引き渡されたあとそれぞれの
国に強制送還されたということです。
国はクルーズ船の受け入れを進めようと、去年から事前に国の特例の許可を受けた船の乗客に
ついては入国審査の際ビザが要らないほか、顔写真を撮影する必要がなく、指紋の認証など
だけで入国できるようにしています。
福岡入国管理局長崎出張所の古賀洋志所長は「クルーズ船を通じた不法滞在が不法就労
などにつながっていないか今後調べるとともに、厳正な入国審査と監視を徹底したい」と話しています。
01月19日 18時58分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)