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★日本の対中投資、１～10月は25％減
2015/11/12（木曜日）ＮＮＡ ＡＳＩＡ
中国商務省は11日、日本から中国への直接投資実行額が１～10月は前年同期比25.1％
減少したことを明らかにした。米国、台湾からの投資もそれぞれ13.6％、19.3％落ち込んだ。
一方、東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）、欧州連合（ＥＵ）、香港からは堅調で、それぞれ10.8％、
13.7％、12.6％増加。中国が提唱する現代版シルクロード「一帯一路」の沿線国からも14％伸びたとしている。
外資による直接投資実行額は全体で8.6％増の6,394億2,000万元（約1,036億8,000万米ドル、
12兆3,600億円）。外資系企業の設立は9.3％増の２万1,022社に上っている。
業種別では、サービス業への投資が19.4％増の634億2,000万米ドルと、全体の61.2％を占めた。
製造業は0.2％増の326億米ドルで、全体に占める割合は31.4％となった。
合併・買収（Ｍ＆Ａ）が活発化しており、Ｍ＆Ａによる外資系企業の設立は16％増の1,122社、
直接投資実行額は176.9％増の159億8,000万米ドル。外資の直接投資実行額全体に占める
Ｍ＆Ａの割合は、前年同期の６％から15.4％に拡大した。
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