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★「別アイデアあれば聞く」=普天間移設で柔軟姿勢-アーミテージ氏
【ワシントン時事】米知日派の重鎮、アーミテージ元国務副長官は13日、
時事通信のインタビューに応じ、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県
名護市辺野古への移設計画について「米国はこの問題では日本に先頭に立って
もらおうと思っている。日本政府が別のアイデアを持ってくれば、私たちは間違いなく
耳を傾ける」と述べた。
沖縄県の翁長雄志知事が県外移設を求めていることなどを踏まえ、
計画見直しに柔軟な姿勢を示したものだ。
アーミテージ氏は、日本政府が「辺野古が唯一の解決策」と繰り返していることに関し
「『私たちが知っている唯一の選択肢』という意味だ。永遠に唯一の選択肢か
どうかは分からない」と指摘。「技術や地域情勢(の進展)によって変わる
可能性がある」との認識を示した。
ただ、アーミテージ氏は「中国や北朝鮮に誤ったメッセージを送る(計画)
変更はしたくない。慎重にならなければならない」と強調。
「(変更の)余地があるとは言っていない」とも語った。
アーミテージ氏はまた、翁長知事が訪米を検討していることに触れ、
「(移設計画の難航は)日米両政府に一定の責任がある。
もちろん敬意を持って知事を迎え、話を聞く」と述べた。(2015/04/15-15:32)
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