06/04/02 17:58:16 O
二次大戦当時、ディーゼルエンジンの重要部品の特許を持っていたのがロバート・ボッシュ社というナチスドイツの企業だったらしい。
この企業は子会社を通じてアメリカ企業とも裏取引してた。
ところがその重要部品の量産はドイツ本社の許可がないと出来ないようになってた。
戦争になってからディーゼルエンジンを大量に生産する必要に迫られてたアメリカにとって、これは死活問題だった。
ドイツとコネクションのあったアメリカ側の企業はこれで独占的に利益を上げられると思ってたそうだが
結局アメリカ政府は無理矢理法律を「敵国に協力的と判断した企業は、アメリカ企業であっても政府が徴収できる」と変えてその企業と特許を没収。
ディーゼル船やディーゼル車を量産しまくったそうな。