08/03/04 16:09:18 0
>>51
まあそこらへんは個体差もあるだろうし、
見えるという知覚能力保有者には大いに語ってもらいたいところだよ。
もし何かが見えるなら、何がどう見えていて、
それに対して自分の感動はどのようなものなのか、ということを
切々に語ってほしいものだよ。
君がいうように、自我意識の直観も個体差あるからね。
理性的判断力や、理念的概念力、道徳的価値観、を獲得していて、
自身の自己啓示欲や誇大妄想や虚栄心が克服されていることが望ましいね。
直観という判断は自身の自我意識に現れるアストラル像を経由していて、
最終的に判断してるのは、自分自身だからね。
だからシュタイナーは、自我意識の基本の大切さを切実に訴えている。
霊界と現実の境界が分からなくなり道を踏み外さないようにね。
シュタイナーは霊媒体質の意識ではなく、
自我意識の判断でその霊的意識を識別することを求めている。
そして、もし何らかの霊的能力があって、
それが知覚できているのだというのなら、
直観に誤差がまぎれてても、受け手のこっちがそれを省いて、
何らかの不思議さは分かるだろうから、否定はしない。
もう一度言うけど、私のシュタイナーはこう言う。
我々の本質は現実を生きることであり、
霊界から受け取る内容というものは、人間的世界にそった内容でなければならない。
そのためには人間的生活から離れ、浮きよ離れした霊界に生きる姿勢は適さない。
なぜなら人間的道徳力を理解していて、理念的概念力を見につけるからこそ、
それに見合う内容を霊界からみちびける。
そのような基本がなければ、霊界通信の内容もそのような基本を欠いているということになる。