03/12/03 19:43
明治、大正時代にかけ、兵庫一の富豪、そして関西髄一の
実業家「濱本八治郎」という人を御存知の方は居られないでしょうか?
彼は姫路のど真中の一等地で一万5千坪もある眺望の良い小高い丘「男山」の上に
別邸「望景亭」という大豪邸(当時は敷地内に19もの建築物がありました)
を建てそこに拠点を置き、姫路の発展に尽くした大人物です。
望景亭には当時、師団長をされていた宮様も御泊りになられ
そこから駐屯地に馬車で通われていたそうです。
これ程の大人物にも拘らず資料が殆ど残っていないので困り果てています・・・
どなたか、詳しく御存知の御方は是非お教えください。
それと、「望景亭」は15年の歳月をかけ大正2年に完成したそうですが
総建築費が大正2年当時で75万円であったそうです。
今の貨幣価値なら如何程なんでしょうか?
自分が考えて割り出したのは75億なんですが、
これは祖父が昭和15年位に家を建てたのが1000円ということからの計算なんです・・・