11/07/24 03:02:40.85 PnTGQPSJ0
実際プリシラの強さを見る限り杞憂としか言えないし
イースレイもほぼ杞憂であるだろうことは判っていただろうね。
(リフルは組んだとしてなお「わずかな可能性」と言ってるし)
しかしそんな僅かな芽さえ摘んでプリシラを守ろうとしたイースレイが
ルシエラに単独で挑むという不確実、というかかなり綱渡りな方法をとった理由の方が謎。
実際勝ちはしたけどかなりギリギリの戦いで、しかもルシエラには逃げられている。
ラファエラがとどめ刺したからいいけど、生き延びられたら警戒させただけで無意味だし
下手したら自分の方が負ける可能性すらあった。
プリシラを守るためにわずかな危険性すら排除しようとしたというならこの行動は矛盾していると言わざるを得ない。
以下は完全に勝手な推測だが
あの時のイースレイは、もう組織とか他の深淵とかホントはどうでもよくて
後はプリシラと一緒に静かに暮らしたかった。
だから他の部下はもうみんな捨て駒にして清算した。
でも、とりあえず自分が惚れた女のためになにかしてやりたかった。(向こうの方が自分より遥かに強いとはいえ男のプライドもあった)
ついでに隠居する前に最後にもう一度だけ戦士として、ふさわしい相手と戦いたかった。
その両方を満たす相手として選ばれたのがルシエラ。
本当にプリシラを守ることだけ考えるなら自分がずっと傍にいた方が確実だし
あるいはプリシラと二人がかりでルシエラとリフル倒すとかそういう手もあったんだろうけど
イースレイは戦士と男としてのプライドを選んだ結果ルシエラと一対一で戦った。
結局はどこまでもイースレイの自己満足な戦いだったんじゃないかと。