10/11/04 00:53:40
>>3
まずジオン・ダイクンによる独立が認められないのは、地球連邦という統一政府ができた背景による
コロニー移民と言う人類が一つにならなければ不可能な大事業には統一政府が不可欠だったのだが
それは人類の半数(あるいは9割)が宇宙移民者となった0079当時も連邦の意識の中では変わらない
これは例えば北海道が日本から独立すると言い出したようなもの(つまり連邦にとっては現実的ではない
しメリットもない)なのでサイド3の独立は認められなかった
次にギレンのジオン公国は連邦の宇宙移民政策そのものに反対している(資源を浪費する人口は
無制限に増やすべきではないと少なくともギレン本人はそう思っている)
それを宇宙移民者はエリートだから地球連邦に従ういわれはないとして独立戦争に名を借りた
人口減らし作戦を実行する
これがガンダムの物語のはじまる前の段階の話
人口数が半分に減った世界でギレンのジオン公国がすることは徹底的な人口抑制政策であると思われる
当然思想の自由も制限されるであろう(サイド3国民以外は二等、三等国民とか)
これに対する地球連邦(の多くの一般の兵士)の戦う理由はセイラがカイに対して建前っぽく
あいまいに答えた台詞「自由のための戦い」であると考えていい
連邦政府の思惑はまた83やZ以降違ってくるが、1stの段階ではそういう理解の仕方でいいと思う