10/12/23 00:14:52
シャギア「さて、オルバよ。もうすぐ世間ではクリスマスだ。」
オルバ「そうだね。兄さん。」
シャギア「毎年どこかの首相が中止を訴えているがことごとく無視されているイベントだ。」
オルバ「まったくだね、兄さん。」
シャギア「今年も彼らのもとで飯をたかることになるだろう。」
オルバ「毎年あの日の彼らの食卓は豪華だからね。」
シャギア「今年は早々に食べ終えるようにしようではないか。おかわりも一杯だけに留めよう。」
オルバ「どうしてだい?兄さん。」
シャギア「オルバよ。毎年のように我々は彼らのクリスマスの邪魔してきた。
彼らはいつキレてもおかしくないレベルに達しているのではないか。そんな気がするのだ。
地下室に閉じ込められ、他スレへの逃亡を封じられ新年を過ごすのはごめんだ。」
オルバ「………」
シャギア「オルバよ。なぜ黙るのだ?」
オルバ「兄さん。僕たちはガロード・ラン、ティファ・アディールの何だい?」
シャギア「………彼らの永遠の宿敵、永遠のライバルだ。」
オルバ「なら全力で彼らにぶつかって飯をたかろうよ。それで地下室送りになったとしても
ライバルとしての使命は果たされるんだから。ライバルが臆病者では意味がないだろ?兄さん?」
シャギア「……そうだな、オルバ。私が間違っていた。全力で彼らの邪魔をしようではないか!!
全力で飯をたかろう!!それが我々の彼らの宿敵としての使命なのだから!!」
オルバ「そうだよ、兄さん!!地下室など恐れるに足らず!!
待っていろ。ティファ・アディール、ガロード・ラン!!」