10/12/13 19:33:28
>>774
では勝手に続きを。
パーラ「わかったよ! こうなりゃ飲んで飲んで飲みまくってやるーっ!」
で、飲んだ結果が……。
パーラ「ううっ……、あ~頭痛ぇ~」
ガロード「おい、大丈夫なのか、パーラ?」
ティファ「顔色が、真っ青です……」
カリス「2日酔いですか? だから昨日あれほど言ったでしょう。あまり飲み過ぎないようにと」
パーラ「うるせーっ。それもこれもあんた達が――……って、あれ?」
ガロード「ん、どうした?」
ティファ「パーラ?」
カリス「どうかしましたか?」
パーラ「……。なあ、3人ともなんでそんなに平気なんだ? 昨日あんなに飲んでたって言うのに……」
ガロード「はあ? 何言ってんだ?」
ティファ「あの……」
カリス「昨日はあなたが一番飲んでいましたよ、パーラ。それもかなりの量を」
パーラ「へ?」
カリス「ですよね、ガロード、ティファ?」
ガロード「おう」
ティファ「はい」
パーラ「えーと……、あたし……そんなに飲んでたか?」
ガロード「ああ、凄いなんてモンじゃなかったぜ。途中からいきなりがぶがぶ飲み始めてすぐ酔っ払っちまってさ。大声で笑い始めたり、他の客に絡み始めたりで大変だったんだぜ、俺たちは」
ティファ「突然服を脱ぎ始めた時は、びっくりしました……」
カリス「そんなこともありましたね。その時は3人掛かりでどうにか押さえつけましたが……。流石に店の方に迷惑かと思い、速やかに会計を済ませました。その後、騒ぎわめくあなたを連れて宿まで戻ってきた、という訳です」
ガロード「感謝しろよ。街中でも宿に戻ってからも酔っ払ったまんまだったんだからな。周りの連中は皆驚いた目でお前のこと見てたぞ」
ティファ「……その後もいろいろ、大変でした」
カリス「お酒を嗜むのも結構ですが、節度は守らねばなりませんよ」
パーラ「えっ? えっ? えぇぇっ? あたし、そんな酷かったのかぁ?」
ガロード「まさか、昨日のこと憶えてねぇのか? ったく。しっかりしてくれよ、パーラ」
ティファ「今日はゆっくり、休んでいて下さい。お薬も用意しておいたから……」
カリス「きちんと養生して下さい。日程にはまだ余裕がありますから、気にしなくても大丈夫ですよ?」
パーラ「…………」
パーラ「昨日のあたしは一体何をやってたんだ……? てか、あの3人はいつから酔いが覚めてたんだ? ううっ、駄目だ思い出せねー。しかも考えたら余計に頭が痛くなってきやがった。あいたたたたたぁ……」