10/11/27 23:01:24
みなさん、本当に申し訳ございませんでした。恥の上塗りになることを承知ですが、一応自分なりのけじめとして
終わりを書きました。みなさんをいらいらさせるようなダラダラとした長文ですいませんでした。
PM7:00
「はい、おまたせ。ガロード……」
「おー、待ってたぜ。ティファ。」
ティファがテーブルにカレーを置く。
二人は向かい合って座るのではなく、隣り合って座る。
「じゃあ、いただきまーす。」
「いただきます。」
二人はカレーを口に運ぶ。
だが自分の口にではなく、ガロードはティファの口に、ティファはガロードの口に運ぶ。
「どう、美味しい?」
「ああ、やっぱりティファが作ってくれる飯は何よりも美味いや!」
お互いに食べさせ、食べさせてもらいながら、カレーを食してゆく。
「おかわり!」「はいはい……」
そう言ってティファは笑いながらカレーをよそって渡す。
ガロードはカレーをがっつくように食べさせてもらってゆく。
「ガロード……そんな急がなくても…」
「だって、美味くてさ……ティファが作ってくれたんだから…いっぱい食べたくてさ…」
「ありがとう、ガロード……ほら、ご飯粒くっついてる……」
「へ?ああ、ありがとう……」
ティファは口元のご飯粒を指で取ってそれをガロードの口に運ぶ。
二人は幸せな時間を過ごしながら夕食を済ませてゆく。
PM10:00
ガロードとティファは風呂から上がって雑談を交わしている。
ガロードがティファを抱え込むように抱きしめているという雑談には明らかに不向きな状態ではあったが…
「いい匂いだなーティファ……」
「ガロード……くすぐったい」
「やっぱり好きな人の匂い…いや香りかな。いいもんだなあ…落ち着くっていうかさ」
「私も…ガロードの香りを感じてると…落ち着く」
「ありがとう…ティファ…」
「こちらこそ…」
二人はゆっくりと唇を重ねあう。
PM10:30
「愛してる…ガロード…」
「俺も愛してるよ…ティファ…」
二人はベッドの中で甘ったるい愛の言葉をかけあう。
呪文のように何度も何度も。その呪文を聞くたびにお互いの心は高揚してゆく。
「じゃあ、そろそろ寝ようか…」
「うん、おやすみ…ガロード…」
「おやすみ…ティファ」
ティファはガロードの腕枕の中で幸せそうに目を閉じる。
ガロードはそんなティファを抱きしめて目を閉じる。
こうして二人の一日は終わりを告げた。