10/11/21 23:25:00
ガロード「最近さ、ティファの機嫌が妙に悪くてさ……」
ロアビィ「おや、珍しいこともあるもんだねえ。」
ウィッツ「何かやらかしたんじゃねえのか、おめえ?」
ガロード「まぁ……些細なことっちゃ些細なことなんだけど……」
ウィッツ「なんだ、自分で分かってんじゃねえか。」
ロアビィ「で、なにをやらかしたわけ?」
ガロード「…………アーン。」
ロアビィ・ウィッツ「…………は?」
ガロード「いや……この前色々あって疲れて帰ってきたわけなんだよ。
そんで夕飯の日課のアーンをせずに食べてたわけよ。
そんなことが三日も続いたもんだからティファが拗ねちゃってさ……
ってっどうしたお前ら?」
ウィッツ・ロアビィ「……いや……別に………」
ワイッツ(クッ、トニヤから聞いてはいたがまさかこれほどまでとは……
しょっちゅうティファに惚気話聞かされてるトニヤも大変だな……)
ロアビィ(あーあ、駄目だこいつ……惚気話してるって自分で気が付いてないよ……)
ガロード「で、どうしたらいいと思うよ?
ティファの機嫌直す方法 特にロアビィに聞きたい」
ロアビィ「は?何で俺に?」
ガロード「いやあ、ロアビィ女性の扱い上手そうだから女性の機嫌の
直し方くらい知ってそうだなあって」
ウィッツ「ちょっと待て。なぜ俺に聞かない?俺だって女の
扱い方くらいなあ……」
ガロード「…………」
ウィッツ「おい……なぜ人を哀れむような目で見る?」
ガロード「…で何かいい方法ないか、ロアビィ?」
ウィッツ「おい待て……人を無視すんな…」
ロアビィ「そうねえ……まあもう一歩進んだことしてみるとかじゃないか?」
ガロード「も、もう一歩?」
ロアビィ「そ。今アーンしてんでしょ?次は……口移しとか?」
ガロード「ブッ!!ちょ、な、何を……」
ロアビィ「だって、ティファのこと大切に思ってんでしょ?
悪いことしたと思ってんなら今まで以上のことしてあげるくらいの
ことはしたほうがいいと思うけど?」
ガロード「そっか……よしやってみる、サンキューなロアビィ!
後で飯おごるぜ!!」
ロアビィ「はいはい、期待せずに待ってますよ…で大丈夫か?ウィッツ?」
ウィッツ「あんな……哀れむ目で見られた……二十歳にもなってねえガキに……
これが…大丈夫でいられるかよ……」
ロアビィ(あーらら……こりゃ重症だな)「まあ今夜は一緒に飲もう。
おごるからさ……」
ウィッツ「す、すまねえ……」
ロアビィ(まさか適当に言ったことをあそこまで簡単に信じるなんてねえ……
さてどうなることやら……)
続く?