10/10/26 23:15:30
その傍ら…
ゾロ(赤)「いったいあの妖狐は…何だったんだ…?」
?「おそらくは…シャッコー殿の心の闇…不安や恐怖、憎しみや嫉妬が…やがて彼の妖狐の力そのものと溶け合って一人歩きしてしまったものではないかの…」
?「じゃが…心の闇もやはり同じなのじゃな…
人と一緒にいたい…人に分かってもらいたい……そんな矛盾をはらんだ思いが闇の力をあそこまで膨れさせただろう…」
ゾロ(赤)(…あいつ…らしいな…)
ゾロ(赤)「ってお前!何者だ!」
謎の女「およ?いつの間にかこの姿に戻っておる……もしや封印していた式札が燃えてしまったせいかのう!?」
赤ゾロの隣ではしゃぐ女…薄い灰のような髪色と額に付いた鈴…緑色の荒い布装飾の大胆な身体と格好…
ゾロ(赤)「式札…まさかお前はっ!」
シャッコー「う、うわっ!わわわわっ!」
謎の女と赤ゾロの元に歩いてくるシャッコーは驚きを隠せなかった。
404: ◆ig0sqGwAjU
10/10/26 23:19:57
シャッコー「あ、あの夜のときのお姉さん……なんでここにいるの?」
謎の女「ああ、シャッコー。相変わらずふかふかじゃのう…(もふっ)」
シャッコー「あああぅ!やめてくださいぃ…うう…」
ゾロ(赤)「やはりお前は式神の…ってやめないか!お前!」
ゲンガオゾ「左様、私は鬼の式神のゲンガオゾ…これからシャッコーの為にやるだけのことをやっていこうと思うが…よろしく頼むのぅ赤いの!」
シャッコー(ううっ…苦しいし恥ずかしい…でも…あたたかい…)
鬼の式神ゲンガオゾ…新たな仲間を引き連れ…シャッコーはどこに向かうか…?
だが彼が人間の元に帰る日は…もう近い!?
ゲンガオゾ(ZMT-S28S)
女/式神/機動戦士Vガンダム
はるか昔に封印され妖怪に捕らえられていた式神。封印が弱まり理由あってシャッコーの元にやってきた。
明朗快活かつ細かいことはあまり気にしない鬼女。
常に装着している「サトリの鈴」は、鈴の音を聴いた者たち同士の「心の声」を繋いで意志疎通することができる…はずなのだが、先の大戦の際に壊れてしまったらしく、今は彼女お気に入りの飾り同然となっている。
405:109 ◆QPCaEBs6go
10/11/07 15:15:56
シャッコーくんの勝利(?)おめでとう!
記念というわけでもありませんが
彼の帰りを待っているのかいないのか、久々に第5第6小の皆さんのお話
『この胸の高鳴りを』 その1
「いってきまーす!」
元気に家を出たのはトトゥガ、UC第6小学校に在籍する少女である。
小学生離れした豊満な体を持っていることは皆さんご存知のことであろう。
その娘を追う母親の声…
母「こら、待ちなさーい!そのまま行っちゃだめだってばー!」
そんな母の声を無視して元気に駆けていくドドゥガ。
市内巡視中の蒼き運命隊長に体の一部をガン見されても気にせず登校していく。
なぜガン見されることになったのか、そこが問題だったのだが、今は気づくよしも無いトトゥガであった。
X3「久しぶりだなぁ…エレゴレラくん元気かなぁ」
1日ザク「ヘイヘイお熱いですなあ旦那」
プチモビ「あっしもあやかりてえもんで、へっへっへ」
X3「べ、別にそんなんじゃないよぉ///」
学校では本日行われる合同授業(科目:体育)の話題で持ちきりだった。
例によってUC第5小の面々がやってくることになっている。
クァバーゼ「わたくしの完璧な体を拝ませてやるのは惜しい気もしますわね。」
アマクサ「ケチケチするなよナンバー2」
クァバーゼ 「キー!ナンバー2とはなんということを!それよりどこでそんな下品なセリフ覚えてきましたの!?」
アマクサ「キュベレイ姉妹が面白いことが起こるから言えって」
キュベレイ(赤&黒)「ニヤニヤニヤニヤ」
クァバーゼ「あなたたち!うちの生徒でもないのに余計なことしないで!」
キュベレイ(赤&黒)「イライラするなよナンバー2」
クァバーゼ「負けてない!わたくしのプロポーションはアマクサに負けてませんわ!」
キュベレイ(赤)「誰もアマクサがナンバー1なんて言ってないよー」
クァバーゼ「はっ!?しまった!」
更衣室は久しぶりに一緒になる男子生徒を意識してか、いつも以上の騒々しさだ。
そんな中、黙々と着替えるトトゥガ。
その様子をクァバーゼがじっと見る。
そして着替え終わった彼女を手招きし…
クァバーゼ「ちょっとあなた、その…そのままで男子の前に出るおつもり?」
トトゥガ「え、そうだけど、何か変かな?」
自分の服装をチェックするトトゥガ。
特に何も変わったところの無い、学校指定の体操着だ。
クァバーゼ「服じゃありませんわ。あなた、その…胸が大きいじゃありませんか。だから…」
トトゥガ「え、胸?」
X3「みんなー、校庭に集合だってー」
クァバーゼが全てを言い終わる前に、集合の号令がかかり、生徒たちは移動を開始した。
トトゥガ「ごめんね、クァバーゼちゃん。また後で聞かせて」
クァバーゼ「ああ!今じゃないとだめなのに!」
トトゥガはさっさと行ってしまった。
クァバーゼ「もう。あんなに大きな胸でブラもしなかったら、目立っちゃうでしょう?男子には目の毒ですわよ?」
406:109 ◆QPCaEBs6go
10/11/07 15:19:47
『この胸の高鳴りを』 その2
そう、実は朝方にトトゥガの母が言おうとしたことも同じことだった。
もうそろそろブラを着けなさい。
しかしどうも気恥ずかしく、本日に至ってしまったトトゥガなのであった。
トトゥガばかりのせいにもできまい。
このクラスのブラ着用者を見ると…
クァバーゼ→お嬢様
アマクサ→戦等時に胸が邪魔にならないよう必要
と特殊な例ばかり。他は…
X3→平面
1日ザク→微丘地
プチモビ→微丘地
ステイメン→平面
と、普通なクラスメートはまだブラを必要としない面々ばかり。
ついでに
キュベレイ姉妹→微丘地
という出入りの余所者までブラを必要としない環境下となれば、
彼女一人ブラをつけるのがちょっと気恥ずかしく思えるのはいたしかたないことであろう。
きっとまだ大丈夫、という根拠ない確信のもと、彼女は校庭に整列した。
そんな彼女を目ざとく見つける一人の男子。
そう、UC第5小最悪の男…ヤツだ。
アビジョ「ヘイガール!ローングターイム、ノゥシーお久しぶりだねアハン」
トトゥガ「あ、アビジョくん。お久しぶり。元気だった?」
アビジョ「フフーン♪僕は元気さ。それよりも君、君もこちら側の人間だったんだねぇ」
トトゥガ「…なんか、前に会った時よりだいぶ…こう…弾けたね…」
アビジョ「アハーンこれが僕の本来の姿なのさ。そう、フリーダム!心を解き放てば世界はこんなにも美しいのさ!」
トトゥガ「そ、そうなんだ。ハハ…」
アビジョ「ところで…」
アビジョがトトゥガの耳元に口を寄せ、他には聞こえないように話し始める。
耳に触れそうなほど彼の唇が接近し、トトゥガの胸が高鳴る。
アビジョ「君、君もこっちの人間なんだろう?僕には一目で分かったよ。」
トトゥガ「え?え?」
アビジョ「僕には分かるんだ。もっともっと自分を解き放ちたまえ!」
トトゥガ「なんのこと?わかんないよ…」
アビジョ「君の胸!」
ビシィ!とアビジョがトトゥガの胸を指差す。
アビジョ「さっきから、そのふてぶてしい胸のツインアイが世界を睥睨してるじゃないか!」
一瞬ポカーンとなるトトゥガ。
アビジョ「僕はうれしいよ!僕と同じ女の子とめぐり合えるなんて!」
アビジョがいつも通りというかなんと言うか、体操着を脱ぎ捨てる。
アビジョ「さあ!君もその抑圧されつつも自己主張を止めない胸のかわいらしい蕾を解放してあげたまえ!」
407:109 ◆QPCaEBs6go
10/11/07 15:21:51
『この胸の高鳴りを』 その3
クネクネとキモイポーズを決めながらアビジョが絶叫する。
そして言葉の意味がようやく分かったトトゥガの顔が見る見る真っ赤になって…
トトゥガ「う、うわぁぁぁぁぁん!」
トトゥガは胸を押さえて座り込み、泣き出してしまった。
アビジョ「あぁん…もっともっと心からの叫びを聞かせておくれハニー…はぅ!」
泣き声を聞きつけ飛んできたクァバーゼのムチがバシ!っとアビジョの背中を捉える。
クァバーゼ「なにやってますの!この変態!」
アビジョ「お…ぉおぅ…いいよ、ガール…もっともっと激しい雷をくれたまえ…」
エレゴレラ「ばか!何やってるんだ、女の子の前で裸になって!」
アビジョ「君、君、祝福してくれたまえ。僕と同じ子を見つけたんだ。そうまさに今日は、ウェディーング!愛の記念日なのさハハン♪」
エレゴレラ「とにかくこっちへ来い!ごめんね、トトゥガさん、後よろしく頼むよクァバーゼさん」
クァバーゼ「さ、まず一回部屋に戻りましょ。話はそれからね。」
トトゥガ「う、うん…ぐすっ」
授業計画を確認し校庭に下りてきたノーティラス先生が見たのは、阿鼻叫喚の地獄絵図だった。
アビジョ「ああん!待っておくれハニー!僕と君の永遠の愛は始まったばかりなのに!」
エレゴエレラ「いいから来い!」
X3「女の子泣かすなんて最低だよ!アビジョくん!」
クァバーゼ「さ、行きましょ。あんなの相手にすること無いわ」
1日ザク「なになに?どうしたの?」
キュベレイ(赤)「なーかしたーなーかしたーせーんせーにー言ってやろー」
ノーティラス「こ…これは一体…」
アマクサ発案により家庭科室にあったサラシでガッチリ巻かれたトトゥガが授業に復帰したのは、
それから30分ほど後のことであった。
アビジョ「ノー!なんてこった!心が通じた同士だと思ったのは僕の勘違いだったのかい!?」
クァバーゼ「 当 た り 前 で す わ 」
トトゥガ「ごめんね、アビジョくん。わたし、そういうのじゃないんだ」
アビジョ「おおぅ…おおおおおう!」
今度はアビジョが号泣しだし、またも授業は中断されたのであった。
一方その頃校庭の片隅では…
バタラ「あ、あの!僕のこと覚えてらっしゃいますか!?」
アマクサ「?誰だったかしら?」
バタラ「やはり忘れられたか…」
一つの恋があっさり終わりを告げようとしていた。
頑張れバタラ。まずはアマクサに覚えてもらう所から始めるんだ。
若い君には時間が沢山あるのだから。
『この胸の高鳴りを』 ―終わり―
408:109 ◆QPCaEBs6go
10/11/07 15:38:53
たまにてんぷら
ここはMS、MA、戦艦その他を擬人化して楽しむスレです。
舞台設定は
「宇宙世紀王国を舞台に
魔法とか何でもありの
ちょっとえっちなファンタジー」
(初代スレ>>19参照)
SS職人&絵師 随時募集中です。
・キャラ設定は過去ログ置き場のキャラクター紹介および過去ログをご参照ください。
キャラクター紹介から漏れているキャラが多数いますので、
使用する前に検索していただけると幸いです。
・各キャラは書き手、描き手共有となっています。
※初代スレ後半より荒れ気味につき、以下についてご協力ください。
・職人さん&絵師さんは投下時のトリップ使用をお願いします。
・ネタと感想以外の議論は議論所へ。
(発言はトリップ付でお願いします。)
・荒らしは全力でスルーしましょう。
(専用ブラウザであぼーん設定すると便利です。)
・新キャラを設定するときは、
まず議論所か本スレで仮設定案を出して、
他の書き手さんの了承の上で本設定とするといい感じ。
現在参加中のトリップ付書き手一覧
14-15 ◆ig0sqGwAjU
109 ◆QPCaEBs6go
初代スレ
スレリンク(x3板)
二代目スレ
スレリンク(x3板)
二代目からの移行スレ(当スレ)
スレリンク(x3板)
過去ログ置き場
URLリンク(www12.atwiki.jp)
避難所兼議論所
URLリンク(axiz.fcpo.net)
409:通常の名無しさんの3倍
10/11/25 20:35:20
ほしゅ
410:14-15 ◆ig0sqGwAjU
10/12/11 00:01:28
私生活の事情でなかなか投下できずすみません
しかし以前に増して変態化が進行してるゾクゾクなアビジョくん…おっとりしたトトゥガも今後は彼に少なからず警戒しそうですねw
411:通常の名無しさんの3倍
10/12/27 22:55:59
ほしゅ
412:109 ◆QPCaEBs6go
10/12/30 02:37:51
「ドアンザクの島」
その日、ガンダムはある男の住居を訪ねていた。
ガンダム「おじさーん、いるぅ?」
???「どりゃああああ!」
ガンダム「ぎゃふん!」
気合の聞こえた方向に対して素早く向き直ったその後方から
巨大な岩石が飛んできてガンダムを押しつぶした。
???「なんだ、君か…」
巨大な岩を横にどけ、
その下にカエル状つぶれているガンダムを見下ろしながら、男がぼそりとつぶやいた。
この男がガンダムがおじさんと呼んだ男だろうか?
ボロボロの衣服を身にまとい、伸びた髪に無精ひげ、
体は一見ほっそりしているが、よく見ると隅々まで鋼のような筋肉が浮かび上がっている。
ガンダム「なんだじゃないでしょ!死んだらどうするのー!」
死ぬという言葉の割りに元気なガンダムが、跳ね起きてその男に文句を言う。
???「待て、君と戦うつもりはない。おとなしくこの島から出て行ってくれれば危害は加えない」
ガンダム「もうひどい危害を加えられた後のような気がするんだけど(怒)」
???「それは君が私の島に勝手に入って来たからだ。」
ガンダム「それならそれで平和主義者っぽいこと言わないで!」
その言葉にはっとした表情になった男が、ふと視線を中空に漂わせて言う。
???「君は…青臭いところが取れたらいい兵士になれるよ。」
ガンダム「ごまかされないからね」
???(チッ)
ガンダム「今舌打ちしなかった?」
???「気にするな。それで何の用だ?」
男が話題を切り替えようとガンダムに問いかける。
ガンダムが男をジト目で見ながら渋々話題を変える。
どうせ続けたところで埒が明かないのは、今までに経験済みだ。
ガンダム「おじさんが不法占拠してる島の占有許可状持ってきてあげたの」
???「なに!?本当か!?」
ガンダム「…だってのに…もって帰っちゃおうかな」
???「き、君、待ちたまえ。まずは落ち着いて…そうだ!俺が貯めた雨水をご馳走しよう。」
ガンダム「遠慮します」
急に態度を変えたこの男の名はドアンザク。
以前は国軍の兵士だったのだが、最近退役した後にUC城下を流れる川の中州に住み着いてしまったのだ。
迷惑だし危ないので退去するよう何回も命じられているのだが…
ガンダム「ただし、条件付ね。王宮での新入り従士の格闘訓練を行うこと」
ドアンザク「む…気が進まんな…いまさら戦いなど」
ガンダム「さっき私を圧殺しようとしたのは戦いじゃないのかしら」
ガンダムの機嫌が再び悪化する。
413:109 ◆QPCaEBs6go
10/12/30 02:39:16
ドアンザク「俺はこの島を守らねばならん。そのための戦いは避けん」
ガンダム「だからって話す前に岩投げつけることないでしょ!もう!」
ドアンザク「しかし王宮に俺が何度頼んでも居住許可が出ないのだからしょうがない」
ガンダム「それは、おじさんが理由も言わずにどうしてもここに住むーって言い張るからでしょー?」
ドアンザク「ふっ…人の行いにいちいち理由などあろうか」
ガンダム「行動の結果にはちゃんとした理由が必要なの。ここ、みんなの漁場なんだからね?」
ドアンザク「お、鱒が跳ねたぞ」
ガンダム「また聞こえない振りして!」
どうせいくら言っても暖簾に腕押しなのは分かっている。
そもそもなぜこの中年男と腐れ縁ができてしまったのだろう…
ガンダムの脳裏に苦い記憶がよみがえる。
あの時も…
ガンダムが赤ゲルググにスカウトされ騎士団に入団してしばらく後のこと、
国軍との合同演習の模擬戦で、初めてガンダムに黒星をつけたのが、
他でもない、この細っこい中年男だったのだ。
あの時も待ち伏せで岩を投げつけられ、
避けた所をドアンザク得意の格闘戦に持ち込まれたのだった。
ガンダム「それにしてもさっきの何?変なところから声がしたけど」
ドアンザク「ああ、あれか。魔法具で作った。」
ガンダム「へえ…」
おそらく音声記録用の魔法具などで作ったのだろう。
そういったちょっとした工作は得意な男であった。
そしてまた使い方がうまい。
この島に来るたびに何らかの罠に引っ掛けられているガンダムなのであった。
その報告は赤ゲルググにも届いており、
赤ゲルググはこの変わり者の中年男を高く評価していたのであった。
ガンダム「まあいいわ。で、どうするの?王宮のお仕事」
ドアンザク「気は進まんがしょうがない。引き受けるが、俺がいない間は立ち入り禁止にしてくれるか?」
ガンダム「占有許可だから好きにしたらいいよ」
ドアンザク「わかった。いつからいけばいい?」
ガンダム「詳細はこっちの召集状に書いてあるから読んどいて」
414:109 ◆QPCaEBs6go
10/12/30 02:40:27
ガンダムはドアンザクに必要事項を伝えると中州を後にした。
まったくなんであんな場所にこだわるんだろう?
悪い人とは思わないが、まったくペースがつかめない彼を、
ガンダムは苦手にしていた。
そしてガンダムがいなくなり独りになったドアンザクが
中州に茂る木々の根の間に向けて語りかけている。
ドアンザク「お前たち、王様がここを使わせてくれるそうだ。よかったな」
木々の根は中州の岸から水中に向けて伸びており、
その間には半ば川の水が入り込んでいる。
その水の底からなにかぶくぶくと気泡が浮いてくる。
ドアンザク「よしよし、おなかがすいたか?ごはんにするか」
ドアンザクが干し魚をちぎって水面に落とす。
なにやら影が水面近くまで浮かび上がり、その干し魚をすっと吸い込んだ。
ドアンザク「大きくなれよ。おじさんがこの島を守っているうちにな」
すでに日は落ち、
木々の陰に隠れた水面からその生き物の姿をうかがうことはできない。
どこかで犬が鳴き、白鳥の隊列が鳴きながら寝床に帰ってゆく。
ドアンザクもまた久しぶりに高揚した気分で干草の褥に身を横たえるのであった。
ここから離れることのできない、
しかも自分以外に保護する者のない子らの未来に思いを馳せつつ。
ドアンザクの島 終わり
ドアンザクの出典は1スレ目>>322-323です。
詳細設定はなかったはず。
415:通常の名無しさんの3倍
11/01/11 20:02:27
保守
416:通常の名無しさんの3倍
11/01/23 21:05:35
5年位前の先代の擬人化スレでやり残したことがたくさんある
何で廃れたの?
417:通常の名無しさんの3倍
11/01/23 21:53:55
先代スレの最終書込は2008年の初頭だよ
人がいなくなって自然消滅した
最後に投下された話は空気カップルことネモとガザDの話だった
418:通常の名無しさんの3倍
11/02/19 13:50:59
先代スレ最終話は今の擬人化スレ1スレ目の冒頭だった。
419:通常の名無しさんの3倍
11/02/20 04:01:15.47
しかしなんだかんだいってこのスレも春で3年か。
よく続いたな。
420:通常の名無しさんの3倍
11/03/12 22:00:15.60
こうなると展開がしにくいもの分かるが、
無くすには惜しいキャラもたまったよな。
どうかならんかな。
421:109 ◆QPCaEBs6go
11/04/23 01:07:19.37
ガンダム「今年はどんな子が入ってきますかね?」
エルメス「かわいい男の子が入ってこないかなぁ」
ジオング「きっとガンダムみたいな優秀な子が入ってくるです」
イフ改「清純で可憐な子が入ってくるのだろうな」
一同「じ~…」
イフ改「な、なにか?」
イフ改の人物評は今年度も揺らぎないようだ。
422: 忍法帖【Lv=6,xxxP】
11/06/17 02:42:41.06
test
423:通常の名無しさんの3倍
11/07/15 20:07:53.32
くそすれあげ