10/08/19 22:11:00 rrnAo5saO
例えるなら力士の何番もこなすスタミナはいわばインターバルトレーニングのようなものであり、長い時間戦う長距離走とは異なると私は考える。
力士の一番はせいぜい数十秒であり、短くとも数分の試合とはかなり違うだろう。
上手く乗っていれば確かに疲労させうるが、私はそこで藤原対石澤のシュートマッチを思い出す。
当時二十代のエリートレスラーであった石澤は四十代であった藤原の上になりながら30分ついに極めきれなかった。
北尾は石澤より遥かに大きいが、グラウンドでの体の使い方では遥かに劣る。
またオブライトもグラウンドには持ち込むものの田村を潰すことはできなかった。
北尾が実は隠れた寝技の名手であった可能性はゼロではないが、私はその可能性は極めて低く、高田をグラウンドで仕留める可能性は高くないと考える。
むしろ徒にスタミナをロスしてしまうのではないか。