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東京都武蔵村山市で道路上にロープを張り、引っ掛かっり転倒したミニバイクの女性に
頭蓋骨骨折の重傷を負わせたとして、殺人未遂容疑で米軍横田基地所属の米兵の子４人が逮捕された事件で
東京地検立川支部は２５日、往来妨害と傷害の疑いで、無職の少年（１９）１人だけを東京家裁立川支部に送致した。
残る１５～１７歳の男女３人は不起訴処分とし、同日、３人の身柄を米当局に引き渡した。
殺人未遂容疑での送致を見送ったことについて、地検立川支部は
「犯行の経緯などから殺意を認定できなかった」と説明。
３人の不起訴については「親が兵士で予告なく国外に異動する可能性があり、
日本の保護処分になじまない」と、米兵の家族であることを考慮した処分だったと明らかにした。
送致内容は、８月１３日深夜、武蔵村山市の市道に道を横断するようにロープを張り、
ミニバイクの女性の首に引っかけて転倒させ、頭の骨を骨折させるなどの重傷を負わせたとしている。
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