11/02/05 23:57:00 iQ9KNGvQ
ジェフリー・ディーヴァーのミステリって
※ネタバレ話に非ず
キャッチコピーも、文庫裏表紙のあらすじ紹介も、公式からみーんな
「ジェットコースター」
「どんでん返しにつぐどんでん返し」
的なことが書いてあるのがよくないなーといつも思ってる。
もう公式に「そういう作家」と認識されてるんだよね。
つまり、どんだけ何が書いてあっても、思わせぶりな展開があっても、
こいつ死なないよね?死んだ?やだ!こいついいキャラなのに!みたいなピンチ描写があっても
その描写や、伏線ヒントはすべて無視していい
それは目くらましでした、と 必 ず 後出しされる
途中段階での「解決に向かいそうな描写」「主要キャラの絶体絶命」は全部誤り
ちりばめられたヒントから真犯人を予想しミスリードも楽しむことができないんだよね…
「ジェットコースター作家」ってマーケティングのせいでさ
どんなにもっともらしくても、毎回必ず
「~~と思わせるのが目的だった。その目くらましの裏で彼は別計画を進めていて…」だから
つまんない。まともに踊らされる気も失せるというか…
>>195の気持ちがよくわかる。長文でごめんね。