10/11/15 21:24:59 qNyqvDrU
喪子=22歳。社会人1年生。イケメンチャラ男=27歳イケメン。モテモテ。女大好き。喪子はチャラ男の彼女の中の一人。交際3ヶ月。※関西弁注意
完全なるオナニー。
「やっぱ全部嘘やん!友達とかいって、嘘ばっかやん!」喪子は涙をこぼしながら、イケ男の服を掴んだ。イケ男は何を言うでもなく無表情に、喪子を見つめた。
交際をはじめて4か月だった。イケメンで引く手数多であろうチャラ男が、22年間彼氏もおらず告白もされなかった自分を好きになるわけがないと思っていたが、熱心なイケ男のアピールに、男性に免疫のない喪子は惹かれてしまった。
最初の頃は、喪子を大事にしていた。休みはすべて喪子に使い、色々なところにデートへも連れて行った。イケ男が変わり始めたのは2ヶ月目に入ったころからである。連絡は極端に減り、どこで何をしているのかわからない日が週に何日もあった。
喪子は初めての彼氏ということもあり、失うこと、裏切られることに恐怖を感じ、自分の心に傷を付けながら、一生懸命にイケ男を信じた。
イケ男が病気をするとつきっきりで看病。仕事が忙しいときには夜遅く帰るイケ男の食事を作り、洗濯、掃除をし、帰りを待った。
喪子は止まらない涙を手の甲でぬぐう。ぐずぐずと喪子の鼻の音だけが部屋に響いた。「顔上げろ」イケ男は俯いた喪子の、涙で濡れた手を両手で掴み、顔を上げさせようとする。
喪子は身体を捩って抵抗をした。「い、やや!!・・ッ」「うるさい」男性の力にかなうはずもなく、あっけなく両手は膝の上に固定されてしまう。喪子の両手を片手で押さえつけたイケ男は残った手で喪子の顔を掴むように顔を上げさせた。
目が合った。相変わらず整った顔だった。喪子は自分の運命を呪った。もっと平凡な人となら、今笑っていられたかもしれないのにと。
「オレのこと信じろ」「・・・どうやって・・・?」また涙が喪子の頬を伝う。イケ男の手は既に喪子の顔を離れていたので、泣き顔を見られたくない喪子は再び俯こうとするが、イケ男の手がそれを制止する。
疑っても傷ついても人生ではじめて心から愛した人だった。今日で最後なのだと思うと、やはり涙が止まらない。
「信じられへんのか?」「・・・もういやや もう疲れた・・・っ」「 じゃあばいばいやな」「・・・・・・っ」喪子は声を上げて泣いた。やはり自分には価値などないと思った。
オナニーごめん。需要あったら続き晒す。